8/26 「企画をブラッシュアップする」「キュレーターから作品アドバイス」

26日は、前日に引き続きアーツカウンシル東京の森司さんより、 企画コース・制作コースそれぞれに対して、アドバイスをもらいました。 前半は、まず企画コースが各々の課題プラン(札幌駅前通の十街区で行うプロジェクト)をプレゼン。 どういった企画なのか、どういうねらいがあるのかなどを発表しました。 これまで何度かお互いのアイデアを見聞きする機会はありましたが、 ある程度かたちになった状態で課題プランをお互いに話すのは今回がはじめて。 みなさん、じっと耳を傾けます。 また、お互いの発表で疑問点、足りない点、ここがおかしいぞ?という点があれば、 随時質問もしていきます。 自分たちの発表だけでなく、ほかのチームの課題プランをよく聞いて考えることも、 自身の企画力を育むための練習になります。大事なことですね! この日は、各チームの発表ごとに個別の感想・講評・アドバイスを森さんからいただきましたが、 全体としては「まだまだ十分な水準に至っていない」という厳しい言葉が、、、。 「自分たちが考えた企画に関して、イメージできる事柄を徹底的に調べておく」 「プロジェクトを手段として考え、最終的にどういった結果がほしいのか」 などなど、ここでも本質を考えるための重要なキーワードがたくさんいただきました。 各チーム、まだまだ考えを共有したり、企画を練る時間が足りていないのかなあという印象です。 いまひとつエンジンがかかっていなかったチームも多いと思うので、 残り2ヶ月、今回の授業を反芻しながら 自分たちの企画をもっともっと良いものに昇華していってください! -------------------------

8/25 企画コース「企画者になるために必要な3つの力」

8月25日後半は、アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長、その他多岐にわたる活動をされている森司さんをお招きして、「プロジェクト」についての基礎的なレクチャーをしていただきました。 森さんには、前年度も講師として協力いただき、今年は25日・26日と連続でみっちりアドバイスをいただきます。みなさん2日間 頑張りましょう! 企画コースでは、これまでの授業のなかで前期課題「十街区をつかった新しいプロジェクト」を立ち上げるべく、チームで話し合いを重ねました。 講義のはじめでは、まず、今の企画プランの進捗などをヒアリングしながら、「各チームが決めた企画タイトルをもとに内容を想像し、他己紹介する」というワークを行いました。 こういった簡単なワークからも、自分たちの企画の問題などが透けて見えてきます。「自分たちが決めたタイトルやネーミングに、プロジェクトを託せているか」という森さんの言葉には「はっ」とする思いでした。 また、その後は「プロジェクト」のベーシックな知識や、抑えておくべきポイントについての講義です。 具体的に想定される問題のピックアップであったり、当たり前のようでしっかりと整理されていない部分に一本筋が通るようなお話で、ぼく自身も納得する場面が多々ありました。 「企画書=台本」という考え方にもかなり共感できます。 ここで全てを紹介できないのが残念ですが、そういったヒントがレクチャーの中で沢山提示されており、受講生のみなさんも興味を持って聞いているようす。 そして、普段は話し合いのため、固定の席で受講しているのですが、「ほかの人とも交流し、感じたことを共有してみよう」ということ

8/25 制作コース「60秒の映像をつくるー課題講評」

8月25日は、北海道教育大学岩見沢校教授でありながら、映像作家としても活躍されている伊藤隆介さんによる講義でした。 講義では、事前に提出した課題「自分をテーマにした1分の映像」を上映し、伊藤さんから感想・アドバイスをもらいました。 一人ずつ作品を上映し、みんなで鑑賞していきます。 映像は最低でも2回以上見ることが大事とのこと。今回も作者の説明をはさみながら、2回ずつ鑑賞しました。 作品や表現のありようを、ご飯屋さんの料理や店がまえに例えるなど、身近な内容にひきつけて平易な言葉で話していただき、たいへん充実した時間となりました。 講義中では、「映像のなかで時間軸上で表現される感情の曲線」、「作者と被写体の関係性」、「作品に指紋を残す」など重要なキーワードがいくつも出てきました。 かくいうぼくも大学では伊藤先生に教わっていたのですが、あらためて勉強になる点が沢山ありました。 また、映像はボタンを押してレンズを向ければ誰にでも撮れてしまうだけに、意図しない意識や考えが画面に表れてしまうメディアなんだなあと感じました。 ほかのメディアとは違った感覚で、「作る→ 出来上がる → 出来たものを見つめ直す」のフィードバックが得られたような気がします。 また、白熱した講評により最後のレクチャーは短めとなりましたが、 歴史的な作品を見たり、講義を受けることで、各々の「映像」に対する考え方がグッと広くなったのではないでしょうか。 伊藤先生ありがとうございました! (一般社団法人PROJECTAコーディネーター:櫻田)

Sapporo Charm Point 5 写真展がスタートしました!

Sapporo Charm Point 5 - 写真を撮りながらまちの魅力を発見するワークショップと展覧会 - カメラを持ってまちを歩きながら、まちの魅力を発見するワークショップの第5弾。今回はアートとまちづくりの学校「Think School」の講義として、スクール生が「駅前通 十街区」、北大通から北4条までの札幌駅前通をはさむ東西1ブロックのエリアにて撮影した写真を展示します。 展示は8/18(土)〜9/7(金)となっております。 ぜひご覧ください! 展示|2018年8月18日(土)〜9月7日(金)11:00~20:00 会場|眺望ギャラリーテラス計画(札幌市中央区北2条西4丁目1赤レンガテラス5階) 出展|荒木謙吾、岩城央子、岩崎麗奈、梅津一美、小川史洋、金子亮、川原里奈、小里純子、篠原ゆかり、鈴木大介、髙橋由珠、高松希、田岸伸一郎、玉置雄大、内藤真実、馬場あさひ、濱田智紀、ぴゅーてぃ〜、楓月まなみ、槙亜侑美、松尾澪、山﨑愛彦、鷲尾幸輝、和島ひかり 写真ワークショップ講師・展示監修|酒井広司(写真家) コーディネート|窪田映子((株)KITABA)、酒井秀治 主催|札幌駅前通まちづくり株式会社

8/18 制作コース「コンセプトってなんだろう?」

8月18日、本日の制作コースは北大で現代美術史などを教えられている浅沼敬子さんをお招きして、「コンセプト」についてお話しいただきました。 「コンセプト」。 アーティストのインタビューなどでもよく耳にする、この「コンセプト」という言葉。 思い返すと、なかなか考える機会がなかったことに気づきます。 講義では、60~70年代にかけて興った「コンセプチュアルアート」、だけではなく、ルネサンス期にまでさかのぼって、「コンセプト」の源泉をたどるような内容でした。 「知性」と「感性(知覚)」が時代ごとにおいて、どれだけの比重をもって扱われてきたのか。 物質・形態とコンセプトの関係などなど、一見難しいけれど味わい深いお話ばかりでした。 特に、冒頭で紹介されたソル・ルウィットの言葉「コンセプチュアルアートは必ずしも論理的である必要はない。(中略)…着想は直観によって発見される」。 受講生にとっては、かなり「え、そうなの!?」というような内容だったかもしれません。 また、個人的には、リチャード・セラの実験的な作品<持ち上げる><跳ね飛ばす>など、「素材とのかかわり」が感じられる作品が印象的でした。 コンセプトというと、緻密に作られたようなものをイメージしますが、もっと軽い感覚でできるのかも!とみんなが感じてくれると良いなーと思ったのでした。 浅沼先生、ありがとうございました! (一般社団法人PROJECTAコーディネーター:櫻田)

8/18 企画コース「アートプロジェクトって何?」

この日、午後からの企画コースでは、東京大学大学院総合文化研究科で教鞭をとりながら、美術史家としても活躍されている加治屋健司さんをお招きし、「アートプロジェクト」についてお話しいただきました。 まちづくりに興味はあるけど、アートについては、まだまだ知識も経験も少ない企画コース。 授業では、そのあたりも加味しながら、一つ一つのトピックをかみくだいて説明されていました。 最近、地方での「芸術祭」などが増え、アート作品だけではなく、「アートプロジェクト」という言葉もよく耳にするようになりました。 冒頭では、まず、50年代におこった「九州派」「具体美術協会」を引き合いに出して、 この頃から「アートプロジェクト」の萌芽となる「野外での作品設置」、「環境や状況を利用した作品」、「参加者との関わりをねらった作品」があったとのお話がありました。 そんな頃から、現在のキートピックに連なるような動きがあったなんて、驚きです。。。 そこから、60年代、70年代と時系列に進み、「パブリックアート」などのトピックにも触れながら、丁寧にご説明いただきました。 また、授業の最後には、以前に話題となった「前衛のゾンビたちー地域アートの諸問題」(藤田直哉)などを取り上げ、「作品と場所の関係性」について全員で考えるような一幕も。 なかなか内容としては難しいですが、プロジェクト一般にも通じる部分があるので、こういったテキストをもとに考えを深めるのも大事ですね。 個人的には、今回のテキストを肴に時間をかけて議論しあうのも面白いかなと思いました。 それではまた次回! (一般社団法人PROJECTAコーディネーター:

7/28 企画コース「いま知っていて良かった5つの視点」

この日のゲスト講師は、株式会社ロフトワーク代表取締役を務める林千晶さんです。 WEB、コミュニティ、ビジネスデザインなどさまざまなクリエイティブプラットフォームの立ち上げなどをされています。 僕ははじめ、勝手にバリバリのキャリアウーマン「キリッ!」みたいな人柄を想像していたのですが、 良い意味で裏切られました。 むしろ、気さくでチャーミングな女性という形容がぴったりの素敵な方です。 今回の授業では、生徒たちの希望・ニーズなども聞きながら、「いま知っていて良かった5つの視点」をテーマに3時間ほどお話しいただきました。 さすが豊富な経験をお持ちの林さん。生徒たちも真剣に話を聞きます。 講義の中盤には、4コマ漫画を作るワークショップ。 短い時間でサッと書き上げないといけないということで、各自の本当に関心のあること、やりたいことが現れるそうです。 これは、PROJECTA代表 高橋の4コマ。 夢は大きく! 実現したらすごいです。それぐらいみんなが成長して、活躍してくれるといいなあ。 そのあとは、「朝、たまごを焼いてください」というグループワーク。 プロジェクト進行に際しての工程を、「たまごを焼く」という身近なアクションに置き換えることでいろいろな差異や問題が見えて来ます。 例えば、つくるものは「たまご焼き」なのか、「めだま焼き」なのか。 プロジェクトにおいて、最終的な完成形がしっかり共有されていないと大変ですよね。などなど。 そんな実践的な内容が、わかりやすく明るい語り口で話されるので、とても面白かったです。 生徒20人程度に向けてお話いただいたのですが、それが勿体ないぐらい「濃い〜」

7/28 制作コース「いろんな素材で作ってみよう」

皆さん、最近暑い日が続きますね。 札幌にもやっと夏が訪れたという感じでしょうか。 7月28日今回の講師は、青森県八戸市で活動されている作家の東方悠平さんです。 北海道教育大学を卒業されているので、Think School受講生には先輩にあたる人もちらほら。 かくいう僕も東方さんの後輩にあたります。 この日の講義は、「いろんな素材で作ってみよう」。 東方さんが、自身の制作やワークショップの中でも扱うブリコラージュの技法を追体験しながら、お面を作ります。 この日のために用意した百均ショップのものを使い、みんな思い思いに素材と素材をつなぎ合わせます。 なお、今回の課題では「接着剤」はNG! 生徒たちの作品を見ていると、それが逆に当たり前の素材を見直す機会になったのかもなあと思ったり。 カラフルなプラスチックのおもちゃを組み合わせる人もいれば、 自分の髪の毛を巻き込んでみたり、 レディ・ガガ顔負けの造形で顔を覆う人など、いろいろなスタイルが見えてきて、おもしろい! 自分が実際に手を動かしながら感じた素材の質感や形態を大事にしながら、組み立てていく。 旧来の彫刻的なものとは、素材がまったく違いますが、かなり彫刻的な課題だなあとあらためて思いました。 自分が学部生の頃に、彫刻の授業で片手に収まるほどの粘土を渡され、「粘土を手で押して、逆に粘土から押し返される力を感じなさい」と言われたことを思いだしました。 素材に影響を与え、かえってくる感覚っていうのが大事なんだなーと、思い返す良い授業でした。 (PROJECTAコーディネーター:櫻田)

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