
3/28 合同「Think Schoolの振り返りと修了式」
28日はシンクスクール最後の授業。 苦楽をともにした仲間と、シンクスクールの1年間や、卒展について振り返りをしました。 今年はコロナもあり、オンライン授業や、合宿の中止など、 例年と比べいろいろと受講生のみなさんにはご負担だったかと思いますが、 それでもみんな授業を重ねるなかで、だんだんと関係性ができてきて、 気楽に突っ込んだり、思ったことを言い合える雰囲気が良いですね。 さて、授業のなかでは、受講のみなさんから、 自分が作品について説明する時間だけでなく、 人の作品についての説明や講評の時間も含めて自分のためになった、だったり、 いろいろな立場の人(時にはちょっと変わった人も?笑)が集まることで、 Think Schoolのアットホームな空気感のなかで、 単に小手先の技術的な部分だけでなく、もっと幅広い、 個人の問題や社会問題について話し合えるのが良い時間だった、 などのうれしい感想もいただきました。 事務局チームの専任講師 今村さん、高橋さんからは、 それぞれの作品や企画について、あらためて感想を伝えながら、 今後の企画や作品制作について叱咤
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3/27 合同「卒展講評とレクチャー」
3月27日の最終講評は、秋田公立美術大学大学院 准教授の服部浩之さんを ゲスト審査員にお招きし、レクチャーと卒展作品についての講評を行いました。 まず、レクチャーでは、服部さんのこれまでの活動やプロジェクトについてのご紹介。 建築で大学院まで進んだ服部さんですが、設計は他の人のほうが自分より うまくできるのでは、と気づき、 アートセンターでキャリアをスタートさせたとのこと。 その中で、アートセンターで企画する展覧会やプロジェクトも良いけど、 1プロジェクトごとの時間の進み方や規模感が大きく、 もっと自分の身の回りのことから、すぐ形にできることを始めたい、と思い 小さなアートセンター「MAC」を始めたそうです。 そのほか、あいちトリエンナーレのまちなかでの展示プロジェクトの話など、 一人の強いキュレーター・企画者像ではなく、 だれかと協働しながら、小さいところから始めるというスタンスは 今の作品制作、企画にも通じる部分があって元気をもらえますね。 さて、後半からは卒展会場SCARTSへ場所を移して、 1人ずつ作品プレゼンと服部さんからの講評です。
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「シンクスクール2020 卒業制作展」3/21より開催!
開校5年目となるアートとまちづくりの学校「シンクスクール」では、このたび卒業制作展を開催いたします。今年度は、多様なバックグラウンドを持つ10代~60代までの幅広い世代が、さまざまな講義や演習、講評、仲間とのディスカッションを通じて、自分らしい考え方やアイデアの思考法を学びました。 まちづくりとアートマネジメントの手法から企画の組み立て方を学んできた企画コースでは「社会や個人の関心から考える企画プラン」のポスターを展示、アーティストとキュレーターから作品制作とプレゼンテーションの基礎を学んできた制作コースでは1年間の集大成となる「作品展示」を行います。 約1年間の成果をぜひご覧ください! 【シンクスクール2020 卒業制作展】
会期|3月21日(日)~ 3月28日(日)12:00~19:00 ※最終日は17時まで
会場|札幌文化芸術交流センター SCARTS コート
住所|〒060-0001札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ1階
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社 [企画コース]浅里のぞみ、稲田衣理、櫻井大輔、土倉玲子、山口莉奈
[制
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