
10月29日 小林元さん「プレゼンテーションを学ぶ」
今回の企画コースの授業では、IMPROVE Co.Ltd.代表取締役/クリエイティブディレクターの小林元さんにお越しいただきました! 小林さんが包装デザインをご担当されたポテトデラックス(ポテトチップス)のお土産をいただき、ほくほくな気持ちで授業がスタート...! 今回のテーマはプレゼンテーション。受講生の多くの方にとってとても身近で実践的な内容についてレクチャーしていただきました。 「伝えたいことを伝わるように伝える」 とても当たり前のことですが、とても難しい。伝わるってどんな仕組み? それは受けてについてよく知っていないとできないこと、と小林さん。 脳の仕組みとともに日頃の経験で思い当たる「伝わる」過程を解説していただきました。 授業では受講生の皆さんに「コンビニでご自身の好きな商品をひとつ買ってきてください」とのお題が。
その商品をよくよく観察し、観察から得られる「〜感」を書き出していきます。 ”国産”というワードからは安心感、程よい重みと丸みのあるパッケージから手元へのフィット感、コーヒーの絵がついたチョコレートからはゆったり感などなど
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10月16日 藤川悠さん「地方の美術館だから、できること。その工夫。」
本日のシンクスクール企画コースは複数の美術館で勤務経験をお持ちの藤川悠さん(茅ヶ崎市美術館学芸員)にお越しいただき、 それぞれの美術館で行われる教育普及活動について、 大きな美術館での活動と比較して、 現在ご勤務されている比較的小さな美術館での活動と工夫について、レクチャーしていただきました! 藤川さんがご勤務されてきた中で特に印象的だった言葉 「学芸員は作家以上のクリエイティビティを持っていて欲しい」 特に現代アートの作品では今までに見たことのない表現を試みようとしている作家の作品を ある程度受け入れられることが求められているということでした。 レクチャー後半では、茅ヶ崎市美術館で開催されたインクルーシブデザインの手法を活用したフィールドワークの作品制作・発表についてご紹介いただきました。 まず、感覚特性を持った方々とアーティストの二人一組の4グループを作ります。一緒にフィールドワークを行い、そこからアーティストが気づいたこと、やってみたいと思ったことから作品を作ってもらうというプロジェクト。
この展覧会を開催するにあたり、茅ヶ崎市美術館で
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