7/8、7/15 制作コース「絵画考」「課題制作」
7/8、7/15の2回にわたり講義をしていただいたのは札幌在住のアーティスト、山本雄基さんです。
7/8、1回目の講義は苗穂にある山本さんのスタジオで行われました。

絵画の歴史についてレクチャーをしていただきました。
「絵画」とは何なのかというところを改めて聞く事が出来てとても良かったです。意外とシンプルな事なので聞く機会が少ない気がしました。

そしてキャンバスの解体ショー。。。
キャンバスがどのようにして出来ているかその仕組みを教えてもらいました。

そして課題は「自画像を描く」です。
自画像とは何なのか、有名な画家を例にレクチャーをしていただきました。
「自画像」というのはシンプルな課題なだけに非常に難しいのかもしれません。
中学生ぶりに絵を描くという、企画コースからの参加者もいますw
参考資料等見たり、悪戦苦闘しながら頑張っていました。

次週までに自画像を仕上げてくる事が宿題となりました。

そして、7/15は第2回目は作品の講評会でした。
一人ずつ作品の解説をし、山本さんから講評していただきました。

それぞれのテーマ・コンセプトに近づけるためのアドバイスを一人ずつもらい、皆でディスカッションをしていきます。言葉にしてディスカッションをしてくと色々な発見があるので面白いですね〜。








皆、それぞれ自分の作品についてしっかりと解説できていたように思います。
後日、山本さんのアドバイスを参考にして描き直して来た生徒さんもいました。
前期小作品展が10月に予定されているので、どんな風に各自の感覚に落とし込まれていくか非常に楽しみです。
山本雄基さん、2週に渡っての講義ありがとうございました。
次週は、北海道大学准教授の浅沼敬子さんによる講義「穴と土」です。