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8/26 「企画をブラッシュアップする」「キュレーターから作品アドバイス」

  • 執筆者の写真: Think School Jr.事務局
    Think School Jr.事務局
  • 2018年8月26日
  • 読了時間: 3分

26日は、前日に引き続きアーツカウンシル東京の森司さんより、

企画コース・制作コースそれぞれに対して、アドバイスをもらいました。

前半は、まず企画コースが各々の課題プラン(札幌駅前通の十街区で行うプロジェクト)をプレゼン。

どういった企画なのか、どういうねらいがあるのかなどを発表しました。

これまで何度かお互いのアイデアを見聞きする機会はありましたが、

ある程度かたちになった状態で課題プランをお互いに話すのは今回がはじめて。

みなさん、じっと耳を傾けます。

また、お互いの発表で疑問点、足りない点、ここがおかしいぞ?という点があれば、

随時質問もしていきます。

自分たちの発表だけでなく、ほかのチームの課題プランをよく聞いて考えることも、

自身の企画力を育むための練習になります。大事なことですね!

この日は、各チームの発表ごとに個別の感想・講評・アドバイスを森さんからいただきましたが、

全体としては「まだまだ十分な水準に至っていない」という厳しい言葉が、、、。

「自分たちが考えた企画に関して、イメージできる事柄を徹底的に調べておく」

「プロジェクトを手段として考え、最終的にどういった結果がほしいのか」

などなど、ここでも本質を考えるための重要なキーワードがたくさんいただきました。

各チーム、まだまだ考えを共有したり、企画を練る時間が足りていないのかなあという印象です。

いまひとつエンジンがかかっていなかったチームも多いと思うので、

残り2ヶ月、今回の授業を反芻しながら

自分たちの企画をもっともっと良いものに昇華していってください!

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また、後半からは制作コースに対するアドバイスです。

今年のThink School制作コースは、作品づくりの経験が少ない人もたくさんいます。

そういった人は、これまで授業で作ってきた作品などを見てもらいました。

受講生それぞれの目標・到達点などを意識しながらのお話だったので、

現役で制作をしている人やそうでない人、

どちらにとっても有意義な時間だったなあと思います。

去年から続けて制作コースを受講している人は、しっかりファイリングしたポートフォリオを見せていました。

こうして見ると、去年1年間の成長が土台としてある分、

アドバイスの内容もそうだし、そこから感じとれることも1ステップ上がっているようで、

なんだか良いなあと思いました。

やっぱり制作は時間をかけてやっていかないと身につかないことも多いですしね。

全体を通して思ったのは、前期展(前期の成果発表)が迫っていることもあって、皆さん少しずつ自分の表現媒体や糸口を見つけつつあるのかなということです。

作ってきた作品を見返すと、自ずとそれぞれの特性や、

制作に向かうモチベーションみたいなものが、出来上がった作品に表れている気がします。

いよいよ、10月20日からはnaebonoアートスタジオにて展示発表です。

次回授業では、個別に講師の方と作品プランについて相談する時間もあるので、

それまでに自分と向き合っていろいろ考えてみてください!

(一般社団法人PROJECTAコーディネーター:櫻田)

 
 
 

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