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11/17 Think School合同合宿(久門剛史さん、山本麻友美さん)

11月17日-19日、Think Schoolの一大イベント、

企画・制作コース合同の合宿旅行(2泊3日)を定山渓にて行いました!!

合宿旅行は、Think Schoolで毎年行なっているもので、

企画コース生は後期課題である個人の企画プランについて考えを深め、

制作コース生は卒業制作に向けて作品に対しての取り組みや考え方を深めます。

もちろん、毎年豪華な講師の方もお招きしており、

生徒どうしで議論するだけでなく、講師からのアドバイスやサポートもあります。

さてさて、そんな合宿旅行ですが、今回は、

京都からアーティストの久門剛史さんと

京都芸術センターの山本麻友美さんにご協力いただきました!

2泊3日と長い日程にも関わらず、本当にありがとうございます。。。。

---------1日目----------

(山本麻友美さん|京都芸術センター チーフ・プログラム・ディレクター)

(久門剛史さん|美術家)

ざっくりとご紹介すると、1日目、まずはお二人の活動についてお話いただきました。

久門さんからは、普段、製作時に描いているドローイングを

ばーーーーっと、床に並べて見せてもらいました。

これは、ものすごく貴重な時間・・・!

現役、しかも最前線で活動されているアーティストの

制作の裏側なんて、なかなか見れません!

---------2日目----------

2日目からは、企画コース、制作コースが各部屋に別れて、

一人ずつ講師の方とのチュートリアルタイム(個人面談)です。

制作コースでは、「今、こんなものを作ってるんです」、

「ここに悩んでるんです」という話が飛び交います。

↑はドローイングを見せながら説明している場面。

一方、企画コースでは机を囲んで一人ずつ企画アイデアを発表。

それに対し、みんなが質問や意見をしていくスタイルでした。

なんといっても、この合宿の醍醐味は、いつもと違う場所に長い時間拘束されることで、

それぞれが集中して、自分のこと、お互いのことについて

じっくり考える時間ができるということ。

単純に大人数で一つの部屋に泊まって、わいわいするのが楽しい、

というのも勿論ありますが(笑)

だんだんと自分の意見や思いを自由にぶつけるようになってきて、

良い雰囲気が生まれていました!

また、最後のほうには、制作コースのチュートリアルを、

企画コースが一緒になって聞く場面も。

この、企画コースと制作コースが一緒になって話をする、対話するというのも、

合宿の重要なところ。

どうしても、同じコース内だと視野が狭くなりがちですが、

交流することでいろいろな発見や気づきが生まれます。

現実の世界でも、いろんなバックグラウンドを持った人と出会う場面は多々あります。

そういった視点を多く持つというのは、企画・制作どちらにとっても

強い武器になるはずです!

最後には、参加した生徒みんなで写真をパチリ。

なお、こちらには載せていませんが、1日目、2日目の夜には

講師の方を交えて、夜ご飯、懇親会の時間もありました。

実は、この懇親会というのが、かなり濃いいいい時間でして、

みなさん、深夜までお酒を飲みながら、日中に続いて、こういう企画がしたい、

こういうことに悩んでるという話をするのです。

でも、案外こっちの時間の方がメインなんじゃないかというぐらい、

熱い議論が巻き起こっていました・・!

本当に良い時間だったなあ。

久門さん、山本さんには、本当に自身の経験と照らし合わせながら、

柔軟な、丁寧なアドバイス、コメントをいただきありがとうございました!

みんな、大きな励みになったと思います。

また、生徒のみなさんも長い時間お疲れ様でした。

きっと、この時間が、あとでじわりじわりと効いてくるのだと思います。

ぜひ、その熱をまずは卒業まで持続させていってください!

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