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Think School 2019 講師紹介vol.3(道外編)

「講師紹介vol.2」では道外からお越しいただく森司さん、蔵屋美香さん、田中元子さんの3名をご紹介させていただきます。

森司さんには、企画コースでは、アートマネジメントの基礎講座としてのレクチャーと、グループごとに取り組んでいる課題に対してアドバイス。制作コースでは作品について講評・アドバイスをもらいます。

蔵屋美香さんの講座では、これからアートを始める人が「そこが知りたいんです!」というところから話してもらいます。美術史を軸に絵画から映像作品まで対話型鑑賞も取り入れながら絵画の見方、作品の鑑賞法を学びます。

「1階づくりはまちづくり」をテーマに様々な活動をされている田中元子さんには、マイパブリックに関するレクチャーとワークショップを行っていただき、今日からはじめるまちづくりを実践的に体験する予定です。

Think School 2019 講師紹介vol.3(道外編)

◾️森司(もり・つかさ)| 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長

講座|9/14「アートマネジメントを考えてみる」 企画コース

「自作品について語ろう」 制作コース

1960年愛知県生まれ。公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長。「東京アートポイント計画」の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営や、人材育成・研究開発事業「Tokyo Art Research Lab」を手がける。「東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」、オリンピック・パラリンピックの文化プログラムの展開に向けた東京都の文化事業のディレクターを兼務している。

(写真撮影:Kazue Kawase)

◾️蔵屋美香(くらや・みか)|東京国立近代美術館企画課長

講座|9/7「作品の見方がわからないと美術はなかなか楽しくならない。美術の歴史を知らないと現代美術も実は楽しくない。このへんを解消する講義」 制作コース

千葉生まれ。千葉大学大学院修了。東京国立近代美術館企画課長。おもな展覧 会に「ヴィデオを待ちながら―映像、60年代から今日へ」(2009年、東京国立 近 代美術館 三輪健仁と共同キュレーション)、「ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945」(2011-12年、同)、第55回ヴェネチア・ビエンナー レ国際美術展 日本館キュレーション(2013年、アーティスト:田中功起)、「高松次郎ミステ リーズ」(2014-15年、同、保坂健二朗・桝田倫広と共 同キュレーション)、 「藤田嗣治、全所蔵作品展示。」(2015年、同)、「熊谷守一:生きるよろこび」(2017-18年、同)など。

(写真撮影:森本菜穂子)

◾️田中元子(たなか・もとこ)|株式会社グランドレベル代表取締役社長

講座|11/16「1階づくりはまちづくり-マイパブリックとグランドレベル-」 企画コース

人ひとりでも公共的な存在になれる「マイパブリック」という概念を提示し、まちにあまねく人々があふれる日常をつくることで、エリアの価値と幸福度の向上を目指す会社を2016年に設立。“1階づくりはまちづくり”をモットーに、建物の1階や公共空間を活用し、市民の能動性を高めるプロジェクトを行う。2018年に「喫茶ランドリー」をオープン。0歳から100歳まで多様な市民が集い、さまざまな活動に使われており、「2018グッドデザイン特別賞グッドフォーカス賞」を受賞するなど、国内外から注目を集めている。

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