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Think School 2019 講師紹介vol.7(道内編)

「講師紹介vol.7」では、酒井秀治さん、山本雄基さん、小林元さん、露口啓二さん、伊藤隆介さんの5名をご紹介させていただきます。

まちづくりプランナーでSS計画代表の酒井秀治さんには、全5回の講座をしていただきます。体系的に企画を立てるプロセスを学ぶだけではなく、持ち前の大らかな明るいキャラクターで担任の先生のように受講生の皆さんのちょっとした相談にものってくれるはずです!

国内外での活躍が目まぐるしい画家の山本雄基さんの「自画像を<見る/描く>」では、美術史における「自画像」についてのレクチャーと、実際に自画像を描くことにチャレンジします。あまり知らなかった「自画像」について基礎からわかりやすく、面白く知ることができ、自ら描くことでまた新たな発見がある講座です。

IMPROVIDE クリエイティブディレクターの小林元さんは、パッケージデザインで、世界3大広告賞とされる「ONE SHOW」でブロンズを受賞した経歴を持っていらっしゃいます。人に伝わるデザイン・プレゼンテーションを学びます。良い企画が生まれても、それを「伝える力」を身につけるというのはなかなか難しいもの・・。日常の仕事にも活かせるような内容になるのではないでしょうか。

写真家の露口啓二さんは、北海道の風景や歴史に着目した写真を撮ることで知られ、大変ご活躍されている方です。今回の講座のタイトルは「写真を撮る私って?」です。過去の活動紹介や写真を撮る行為についてなど、お話がきけたらと思います。

映像作家で美術作家の伊藤隆介さんの講座では、60秒の映像を作品をつくってみます。インスタグラムなど、スマホで簡単に編集・アップロードできる時代ですが、「作品」として映像制作に向き合ってみる行為はいったいどんなものなのでしょう。課題の講評もあります。なかなか聞くことのできない映像アートの歴史についてもお話いただけるはず、人気の講座です。

Think School 2019 講師紹介vol.7(道内編)

◾️酒井秀治(さかい・しゅうじ)|SS計画 代表 / まちづくりプランナー

講座| 企画コース

6/15 「チームビルド:協働することの意味を考える」

7/6 「ファシリテーション:創造的なグループ会議の方法を学ぶ」

8/17 「フィールドワーク:場所から考える」

9/7 「グループワーク:問題意識から考える」

10/5 「プレ・プレゼン:企画を固める」

1975年札幌生まれ。北海道大学工学研究科を修了後、2000年より東京のまちづくりコンサルタントにて主に密集住宅地の再生に従事。2007年夏より、故郷に戻り、(株)ノーザンクロスにて都心部の再開発や広場づくり、リノベーションによるサロン、カフェの企画・デザインコーディネートを通じて、まちなかの再生・賑わいづくりに取り組む。2010年4月、ミツバチの目線で都市部の自然環境を見つめ直す『サッポロ・ミツバチ・プロジェクト』を設立、理事長を務める。2017年6月独立、SS計画代表。一級建築士。

(写真:Rena Iwasaki)

◾️山本雄基(やまもと・ゆうき)|画家

講座|6/15「自画像を<見る/描く>」 制作コース

6/22「課題の講評」 制作コース

1981年帯広市生、画家。2007年北海道教育大学大学院修了。2012-13年札幌市文化芸術振興助成金によるベルリン滞在。現在札幌在住。主な展覧会に、山本雄基展(板室温泉大黒屋/那須塩原,2018)、作品展(ギャラリー門馬/札幌,2016)、Multifaceted Acts(MIKIKO SATO GALLERY/ハンブルグ,2015)、VOCA展2014(上野の森美術館/東京,2014)、道東アートファイル2013(帯広美術館,2013)、など。主な受賞に、第5回大黒屋現代アート公募展大賞(板室温泉大黒屋/那須塩原,2010)など

◾️小林元(こばやし・はじめ)|IMPROVIDE クリエイティブディレクター

講座|10/19「プレゼンテーションを学ぶ(仮)」 企画コース

1983年北海道札幌市生まれ。2007年インプロバイド設立。事業の戦略立案からCI/VI、パッケージデザイン、広告、ウェブデザインまで幅広いコミュニケーション分野で活動。受賞歴は、ONESHOW銅賞、DesignforAsia Merit賞、日本パッケージデザイン大賞銀賞、グッドデザイン賞など。札幌市立大学非常勤講師。

◾️露口啓二(つゆぐち・けいじ)|写真家

講座|8/17「写真を撮る私って?」 制作コース

1950年、徳島県生まれ。

1990年代末より、北海道の風景と歴史に着目した写真の発表を始める。1999年より撮影が開始された「地名」シリーズは、パリ・ローマでの発表の後、2004年「ノンセクト・ラディカル- 現代の写真Ⅲ-展」(横浜美術館・横浜)に出展。2012年《Natural History(倉石信乃との共作)》を「SNOWSCAPE MOERE-再生する風景-」展に出品(モエレ沼公園ギャラリー・札幌)、2013年「アクアライン展」(芸術の森美術館)などに参加。第一回札幌国際芸術祭では、映像と写真のインスタレーションを発表。2018年「今も揺れている」展(横浜市民ギャラリーあざみ野)出品。同年「さがみはら賞受賞」展。2017年写真集「自然史」、2018年に写真集「地名」を刊行。

◾️伊藤隆介(いとう・りゅうすけ) |映像作家/美術作家

講座|8/31「60秒の映像をつくる」-課題講評- 制作コース

札幌生まれ。東京造形大学卒業、シカゴ美術館附属美術大学大学院修了。実験映画、ビデオ・インスタレーションなどを中心に制作や発表を行っている。近年の主な展覧会に個展「天神洋画劇場」(三菱地所アルティアム)、グループ展「ジオラマとパノラマ ―DivertingRealities」(京都芸術センター)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.05 見えてる風景/見えない風景」(高松市美術館)など

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