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制作コース

アーティストとキュレーターから

作品制作とプレゼンテーションの

基礎を学ぶ

2021年度 企画・制作カリキュラム
21年度カリキュラムダウンロードはこちら。
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主任講師

1年間を通じてシンクスクールを担当します。

講座や受講生の進捗に応じてアドバイスを行います。

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今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

 

1978年札幌生まれ。札幌駅前通まちづくり株式会社企画・デザイン担当/美術家。2006年よりインスタレーション作品を制作し、国内外で展示を行う。2011年より札幌駅前通まちづくり株式会社へ入社し、主に「シンクスクール」「PARC」「さっぽろユキテラス」「テラス計画」の企画や、まち会社主催事業のデザインを担当している。

https://www.imamuraikuko.com/

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高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTA
1974年北海道生まれ。異なる文化や言語を組みあわせることで、境界や領域を考察する作品を制作している。近年は人々の関心/無関心にまつわる映像インスタレーションを発表。主な展覧会として、フランス、ニュージーランド、北アイルランドでの個展、カナダ、ドイツ、中国でのグループ展など札幌を拠点に国内外で活動。1995年ヤングマガジン奨励賞、2000年ビッグコミックスピリッツ努力賞、2010年JRタワー「アートボックス」グランプリ。2012年より、500m美術館の展示企画、札幌駅前通地下歩行空間でのPublic Art Research Center [PARC]やThink Schoolなどの企画や運営を行う。2015年一般社団法人PROJECTA設立。
https://www.takahashikiyoshi.com/​

講師

各授業にゲストとして参加し、それぞれの経験・知識を活かしたレクチャーやワークショップを行います。

5/15 「オリエンテーション」[合同講座]

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芳村直孝 | 札幌駅前通まちづくり株式会社  代表取締役社長

1959年生まれ/北海道大学法学部卒業後、札幌市役所勤務。

都心まちづくり課長時代に、札幌駅前通まちづくり株式会社設立及び札幌駅前通地下歩行空間活用による収益をエリアマネジメント活動費に充当する仕組みづくりに携わる。

その後、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)事務局長などを経た後、札幌市を早期退職し、2018年に札幌駅前通まちづくり会社に入社。

札幌駅前通地区のビジネスパーソンや都心を訪れる人々と連携しながら、札幌駅前通地区を魅力ある都心の「顔」として育てるため、エリアマネジメントに取り組んでいる。

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

5/22 「現代美術をわかりたい人のために、あえて美術の歴史をさかのぼる講座」[合同講座]

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蔵屋美香| 横浜美術館 館長

千葉県生まれ。千葉大学大学院修了。東京国立近代美術館勤務を経て、2020年より横浜美術館館長。主な展覧会に、「ヴィデオを待ちながら―映像、60年代から今日へ」(2009年、東京国立近代美術館)、「ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945」(第24回倫雅美術奨励賞、2011-12年、同)、「高松次郎ミステリーズ」(2014-15年、同)、「藤田嗣治、全所蔵作品展示。」(2015年、同)、「没後40年 熊谷守一:生きるよろこび」(2017-18年、同)、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」(2019-2020年、同)など。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館の田中功起個展「abstract speaking: sharing uncertainty and other collective acts」(2013年)で特別表彰。おもな著作に『もっと知りたい 岸田劉生』(東京美術、2019年)他。

6/12 「新しく始めるための助走」[合同講座]

高橋清代史|美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

6/26 「絵画論1

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山本雄基 | 画家

1981年帯広市生まれ。2007年北海道教育大学大学院修了。2012-13年札幌市文化芸術振興助成金によるベルリン滞在。2017年-naebono art studio共同運営。現在札幌在住。

第30回ホルベインスカラシップ奨学生(2015年)、第5回大黒屋現代アート公募展 大賞受賞(板室温泉大黒屋/2010年)。主な展覧会に、「PLACE OF HELLO」(Mikiko Sato Gallery/ 2020年)、山本雄基展(板室温泉大黒屋/2020年)、Flatten Image-山本雄基・浦川大志展-(ギャラリー門馬/2019年)、VOCA展2014(上野の森美術館/2014年)、道東アートファイル2013(帯広美術館/2013年)など。

http://yamamotoyuki.com/

7/3 「絵画論2」平面課題の講評

山本雄基 | 画家

7/17「写真制作のプロセス」写真課題の講評 

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露口啓二 |​ 写真家

 

1950年徳島県生まれ。1999年より撮影が開始された「地名」シリーズを、パリ・ローマでの発表の後、2004年「ノンセクト・ラディカル- 現代の写真Ⅲ-展」(横浜美術館・横浜)に出展。2012年《Natural History(倉石信乃との共作)》を「SNOWSCAPE MOERE-再生する風景-」展に出品(モエレ沼公園ギャラリー・札幌)、2013年「アクアライン展」(芸術の森美術館)などに参加。第一回札幌国際芸術祭では、映像と写真のインスタレーションを発表。2018年「今も揺れている」展(横浜市民ギャラリーあざみ野)出品。同年「さがみはら賞受賞」展。2017年写真集「自然史」、2018年に写真集「地名」を刊行。現在、自然史の続編を制作中。

http://www.fremen.biz/

7/31  自由制作 1 「自分の興味関心を探索する」

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

8/21 「映像論映像課題の講評

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伊藤隆介 |​ 映像作家/美術作家

 

札幌生まれ。東京造形大学卒業、シカゴ美術館附属美術大学大学院修了。実験映画、ビデオ・インスタレーションなどを中心に制作や発表を行っている。近年の主な展覧会に個展「天神洋画劇場」(三菱地所アルティアム)、グループ展「ジオラマとパノラマ―DivertingRealities」(京都芸術センター)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.05 見えてる風景/見えない風景」(高松市美術館)、「美少女の美術史」(北師美術館・台湾)、「The Remains of Cinema」(グラーツ美術・メディア芸術館、オーストリア)、「Re:Quest-1970年代以降の日本現代美術」(ソウル大学校美術館、韓国)、「札幌国際芸術祭2017」(モエレ沼公園)など。

http://www.ne.jp/asahi/r/ito/

9/4 「映像と美術」 

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山城大督|美術家・映像作家

美術家・映像作家。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開する。2006年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party」を結成し、全国各地で作品を発表。また、山口情報芸術センター [YCAM] にてエデュケーターとして、オリジナルワークショップの開発・実施や、教育普及プログラムを多数プロデュース。京都芸術大学専任講師。第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品受賞。

Photo:Nobutada OMOTE

9/19  バスツアー「札幌市内の美術施設をまわる」※参加費別途/任意参加

9/25 「コンセプチュアル・アートの原理」

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奥村雄樹|アーティスト/翻訳者

1978年青森県生まれ。ブリュッセルおよびマーストリヒト在住。翻訳者の特殊な主体性に触発されつつ異なるアーティストたち(しばしば奥村自身を含む)の作品や人生を重ね合わせることで世界の本質的な平行性と意識の本源的な相互連結性を探究している。近年は自身のパーソナリティを極限まで削減しようと試みた60-70年代のコンセプチュアル・アーティストたちの方法論に「私」の究極的な凝縮および拡張の契機を再発見しつつ彼方から響く彼らの声に耳を傾けている。

http://yukiokumura.com/

photo: yuki naito

10/1 「部屋のどこに時計を置くか、から始めるインスタレーション考」[合同講座]

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今村遼佑 |美術作家

1982年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。

日々過ごすなかで記憶に残ってくるものや、ふとした気づきを元に、現実の確かさと不確かさを探求するような作品を手がける。インスタレーション、映像、絵画など表現方法は主題に合わせて多岐にわたる。主な展覧会に「ヨコハマトリエンナーレ2011」(横浜美術館、2011)、「「アート・スコープ 2012-2014」―旅の後もしくは痕」(原美術館、2014)、「雪は積もるか、消えるか」(個展、アートラボあいち、2018)など。2016年、ポーラ美術振興財団の助成を受けてワルシャワに1年間滞在。

10/2 「空間にものごとを置いてみる」

今村遼佑 |美術作家

10/16 「国際展とキュレーション」[合同講座]

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飯田志保子 |キュレーター

1998年から2009年まで東京オペラシティアートギャラリー勤務。豪クイーンズランド州立美術館/現代美術館研究機関内の客員キュレーター、韓国国立現代美術館2011年度インターナショナル・フェローシップ・リサーチャーを経て、第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012、あいちトリエンナーレ2013、札幌国際芸術祭2014のキュレーター、あいちトリエンナーレ2019チーフ・キュレーター(学芸統括)を務める。アジア地域の現代美術、共同企画、美術館やビエンナーレといった芸術の制度と社会の関係に関心を持ち、主にアジアや豪州各地域で共同企画展を実践。2014年10月から2018年3月まで東京藝術大学准教授。美術評論家連盟(AICA Japan)2021年度常任委員長、CIMAM(国際美術館会議)会員。

10/30  自由制作 2「作品プランを考える」

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

11/13  自由制作 3「作品発表」

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

11/20〜22  制作・企画コース 合同合宿「天才ハイスクール!!!!」※参加費別途/任意参加

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卯城竜太 |Chim↑Pom

Chim↑Pomメンバー。Chim↑Pomは、2005年に東京で結成されたアーティストコレクティブ。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したメッセージの強い作品を次々と発表。世界中の展覧会に参加するだけでなく、自らもさまざまなプロジェクトを展開する。また、東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域内で、封鎖が解除されるまで「観に行くことができない」国際展「Don’t Follow the Wind」の発案とたちあげを行い、作家としても参加、同展は2015年3月11日にスタートした。2015年、Prudential Eye AwardsでEmerging Artist of the Yearおよびデジタル・ビデオ部門の最優秀賞を受賞。ソロとしては、美学校でのクラス「天才ハイスクール‼︎‼︎」をはじめ、ネオダダイズム・オルガナイザーズの拠点だった新宿ホワイトハウスでのキュレーション、オンラインと現実空間で開催された秘匿性の高い展覧会「ダークアンデパンダン」の主催、あいちトリエンナーレ2019で閉鎖された全ての展示の再開を求めたアーティストらによる運動「ReFreedom_Aichi」など、オーガナイザーとしての活動の他、執筆などを続けている。

2021年10月21日から2022年1月30日まで森美術館にて新作を含む大規模回顧展を開催。

11/27 「ソーシャルアクションとしてのアート」[合同講座]

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工藤安代|特定非営利活動法人Art & Society研究センター 代表理事

東京生まれ。多摩美術大学卒業、南カルフォルニア大学大学院、埼玉大学大学院文化科学研究科博士後期課程を修了。民間企業にて公共・民間組織におけるアート・コミッション事業に携わった後、社会・地域における芸術文化活動の研究活動に取り組み、2009年現法人を設立。プロジェクト型アートのアーカイブ活動や都市空間を活用したプロジェクト等をおこなう。近年はソーシャリー・エンゲイジド・アートに関する研究会や展覧会等を主催。主な著作に『パブリックアート政策』、翻訳書『ソーシャリー・エンゲイジド・アート入門』、編集『ソーシャリー・エンゲイジド・アートの系譜・理論・実践』等がある。

©Shin Yamauchi

12/4 演劇と美術のあいだで?」 

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高山明|アーティスト・演出家[Port B主宰]

2002年に創作ユニットPort B(ポルト・ビー)を結成。国内外の様々な都市で、ツアーパフォーマンス、映像インスタレーション、社会実験的プロジェクト、観光ツアーなど、多岐にわたる作品やプロジェクトを展開している。いずれの活動においても「演劇とは何か」という問いが根底にあり、演劇の可能性を拡張し、社会に接続する方法を追求している。美術の分野での活動も多く、横浜トリエンナーレ、シャルジャ・ビエンナーレ、シドニー・ビエンナーレ、あいちトリエンナーレなどの国際美術展に参加。

www.portb.net

12/18  卒業制作1「作品プランを考える」

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

1/15 「作品について」

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鈴木涼子 | 美術家

北海道札幌市在住。ジェンダーをテーマに、人間の欲望や社会の歪みに焦点をあてた作品を制作している。2007年文化庁の新進芸術家海外研修員としてドイツで1年間研修。2004年上海ビエンナーレ(上海美術館)、2007年「Global Feminisms」(ブルックリン美術館)、2013年「Body,Being Here」(テグ美術館)、2018年「The Women Behind」(Museum on the Seam/エルサレム)などの国際展にも多数参加。第20回東川賞特別賞、第15回道銀芸術文化奨励賞受賞、北海道立近代美術館、東京都写真美術館、上海美術館、他、多くの美術館に作品が収蔵されている。

http://www.ryokobo.com/index.html

1/29  卒業制作 2「作品プランを発表する」

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

2/12 「ポートフォリオをつくる」

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風間天心 | 美術家/僧侶

1976年、東川町生まれ。2006年、「第9回岡本太郎現代芸術賞」に入選。2008年、武蔵野美術大学大学院を修了。同大学パリ賞により「パリ国際芸術都市」に滞在。大本山永平寺での修行を終え、宗教と芸術の相互作用を求めて国内外で多様な活動を続けている。2015年、「Tokyo Midtown Award 2015」優秀賞。「LUMINE meets ART AWARD 2015」ウィンドウ部門 入賞。2016年、「JR TOWER ART BOX AWARD 2016」グランプリ、「第5回 札幌500m美術館賞」グランプリ。

http://www.tengshing-k.com/

2/26  卒業制作 3「展示プランを決める」

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

3/12  卒業制作4「ステートメントを書いてみよう」

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

3/13〜23 「個人面談」(希望者のみ)

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

3/26〜31 - 「卒業制作展」 

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター

3/26 「卒業制作の講評と審査

​講師調整中

3/27 「修了式とふりかえり」[合同講座]

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター
​※スケジュールや講座内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※講師の肩書等は2020年3月時点のものです。
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