1/16 制作「作品について -レクチャーと講評- 」

新年最初の制作コースは、

美術家として国内外でご活躍の鈴木涼子さん(http://www.ryokobo.com/)による

活動紹介と、各受講生の卒展プランアドバイスでした。






まずははじめに、鈴木さんの作家歴・キャリアのスタートから

これまでに経験した数々の展覧会についてのお話。



もともと版画家として公募展などで作品を発表していた鈴木さんですが、

途中から、なかなか認めてもらえなかったり、行き詰まった時期があったようです。







その中で、自分ってなんだろう、自分の魂がこもった作品にするにはどうすれば良いだろう、

と自身に問いをたてて、さまざまな考え方や思想にふれながら、

現在のような、自分の顔や体をシリコンでかたどる作品に昇華されていったとのこと。



また、これまでに海外各地で経験した展覧会のようすも詳しくご紹介。


海外展は修行と語る鈴木さん。

日本での当たり前が通じない異国での展示インストールは、

言語はもちろん、機材などさまざまなトラブルの可能性があるとのこと。

これから、いろいろな地で展示したいと考えている受講生にとっては、 とてもタメになる情報がいっぱいでした!






また、後半の卒展プラン講評では、


物理的に現在のスキルで制作が可能かといったところから、

作品メディアごとの見せ方による最終的なクオリティの違いについて、

伝えたい思いやコンセプトに対してこの表現手段で良いのか、


という本質的な部分まで、各生徒さんの深度や状況にあわせて

丁寧にお話いただきました。


終始、「自分ってなんだろう」と、

自身について考えることの重要性を講義を通して教えてくださいました。


卒展までまだ時間はありますので、ぐぐっと悩み、考え、

各自にとって良いきっかけ、起点となるような作品に仕上げられると良いですね。



引き続き皆さん頑張りましょう!

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