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10月28日「企画のアイデアの探し方」酒井秀治さん

こんにちは!シンクスクール事務局です。

今回は酒井秀治さん(北海道教育大学岩見沢校准教授|SS計画まちづくりプランナー)をお招きして、「企画のアイデアの探し方」と題して、授業を行なっていただきました。

それでは、どうやって企画のタネを探すのでしょうか?早速見ていきましょう!


まず最初はコミュニケーションで言語ではなく、身振り手振りを使ったアイスブレイクを行いました。

架空のボールを運んで、たとえばそのボールが重い場合の動きだったり、手裏剣の手振りでみんなでまわしていったり・・・

みんな楽しくコミュニケーションを取ることができました!

コミュニケーションの仕方は何通りあるのでしょう。考えさせられました。


こんなふうに円状に並んで行いましたよ。

ワークショップの後は、酒井さんの現在の取り組み、刺激を受けたことについてお話しいただきました。

色々なお話しがあり企画を考えるきっかけになりそう!


取り組みの一例としては、現在勤めている北海道教育大学岩見沢校での取り組みについて。

この大学には、大学と地域をつなぐ目的を持った「あそびプロジェクト」があります。

その中で、「岩教カフェ」を作ろう!というお話しになりました。

初めは事務局側だけで進めていたこの取り組みですが、教員に関わってもらおう!ということで交渉し、事務局と教員で進めることになりました。もちろん生徒の方々にも関わってもらいます。

酒井さんは現時点でのカフェのイメージ図を作成しており、そちらも紹介いただきました!実現するのがたのしみですね。


酒井さんが刺激を受けたという内容の一例は、世界選手権4連覇を成し遂げた視力を失ったクライマーとその相棒が、アメリカへ旅に出て、想像を超えるクライミングに挑むまでを描いたドキュメンタリー映画『ライフ・イズ・クライミング!』という映画について。

北海道教育大学岩見沢校にて、特別企画として「ライフ・イズ・クライミング!」の上映と、この映画でピックアップされたパラクライマーの小林幸一郎さんトークセッション。盛り上がりを見せたそうです。この映画も気になりますね!


ここまで一例を紹介しましたが、他にも、酒井さんのお話をたくさんお伺いしました。どれも楽しい内容で、企画にも役立ちそうな内容でした!


その後は企画を考えるためのシートを使って、企画の頭出しをしました。

まずはちゃんと考える!より考えたアイデアを書き出していきます。これを元に卒業制作に向けて練っていくのです。


また、「まちづくり」とは?どんなことなのか?これは自分たちの関心ごとと社会をつなぐことなのだそう。

関心ごとはなんだろう、そうしてどう社会とつなぐのか?考えなければなりませんね。ここで企画コースの授業は役立ちます。


そして現段階での発表。どれも面白そうなお話をしてくださいました。酒井さんがホワイトボードに内容を書き出してくれます。

最終的には6枚のパワポにまとめます。1枚1枚に記載する重要なポイントも解説していただきました。

最後にはどんな企画でまとまっていくのでしょう?これからの企画コースの授業に期待です。


次回は山本浩貴さんによる、制作コース・企画コースの合同授業。

11月18日「社会と美術の歴史」です、お楽しみに!

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