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12月9日「企画の組み立て方」漆崇博さん

こんにちは!シンクスクール事務局です。


本日は一般社団法人AISプランニング 代表理事の漆崇博さんをお招きし講座を行なっていただきました。



「企画の組み立て方」とはどうしたらよいのでしょう?早速見ていきましょう!


ちなみに漆さんは、アートのために用意されていないところに何かを持ち込んで生み出すことで活動をされているそう。

美術館などではなく、商店街や学校に行って活動をします。


タイトルにある通り「企画の組み立て方」については、5つのポイントで説明してくださいました。

企画をするということがなんなのか、どういった意味があるのか。そういったものも深く考えさせられます。


その中で重要だと感じた・みなさんが刺激を受けた部分は「仕組みと仕掛け」の違いについて。

仕組みは継続が前提でハードなもの。仕掛けは変化が前提でソフトなもの。

企画が仕組みで、内容が仕掛けとなるわけですね。

規模が大きくなるにつれて仕組みと仕掛けのバランスや役割は変わっていきますが、この2つがあるからこそ企画を組み立てるために大切なこと。この考え方は新鮮でした!



みなさんの企画アイデアを聞きましたが、ちゃんと課題ができているそう。


大切なことや好きなこと、問題と感じることや心配すること、将来像、未来への期待など・・・企画を生み出すということは、自らの考えを問う行動でもあるとのこと。

それが共感・普遍性・時代性・先見性に繋がり、それが必然性になる!


実際企画をしたとして、それが成功するかは誰にもわかりません。でもこういった考えを芯に持つことで成長できるのではないでしょうか?


難しいように感じますが、漆さんのお話は非常にわかりやすく、聞いていてなるほどと考えさせられることがたくさんありました。

受講生のみなさんもかなり刺激をうけたようです!


これからの企画はどうなるのか?期待です!


次回の企画コースの授業は、12月23日柴田尚さんによる「文化予算の作り方」です、お楽しみに!

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