
7月22日 富井大祐さん 「私の考える彫刻についてー思い通りにいかない物と事からはじめる」
美術家の富井大祐さんにお越しいただきました! 前半のレクチャーでは富井さんが捉える彫刻をたっぷりお話いただき、彫刻の見方が180度変わってしまいました! 絵画や映像と比べると、より多くのものが彫刻と呼ぶことのできる意外と身近なメディアなのかと彫刻を鑑賞するときの敷居がぐっと下がったように感じました。 また、富井さんの考える彫刻は「空間を作ることができる」とのこと。彫刻をきっかけに人が集まり、イベントが開かれ、会話が生まれる。元はと言えばなんだっけ?となってしまってもそれで良くて、きっかけを生むことが大事なんだと、富井さんご自身のご活動を例に話してくださいました。 後半はポストカードを使ったワークショップを行いました! ポストカードに5回以内切り込みを入れて、テープやホチキスで留めたり折ったりして偶発的にできる形を探します。 例え気に入らなくても一度留めたところは外さないこと!出てきたものは愛する!というのが富井さんのレクチャーのレクチャーの中でも大切なことだと教わりました。 手元で形を完成させずにインストールするところまでこだわっていきます。 作
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7月22日酒井秀治さん②「ファシリテーションを学ぶ」
SS計画代表/まちづくりプランナーの酒井秀治さん2回目の授業です! 終始リラックスした状態で授業ができました。 今回は授業を行っているまちづくり会社の目の前に広がる「アカプラ」にフィールドワークへ行きました。和田哲さんの授業に加え、札幌の街中がどのような変遷を経て作られてきたのか詳しくなってきた模様... 江別産の赤れんがの下にはかつて車道として使われていた木塊が埋まっています。 フィールドワークを終えてまち会社に戻ると、グループごとに分かれて「アカプラでできる企画」を考えました。 たくさんのアイディアを一つにまとめていくことはなかなか難しい行為ですが、ファシリテーターやメモに起こしていくグラフィック担当を決めて、短時間で企画にして行きます。 前回のちきりんさんの授業「自分の意見を持つ」ことが生かされている?! 最後は各グループ企画を提案してもらいました。グループワークは一人じゃたどり着けないアイディアに到達できることを実感できたのではないでしょうか?
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7月16日 ちきりんさん「自分の意見を明確にしよう」
本日のシンクスクール企画コースは社会派ブロガーのちきりんさんにお越しいただきました! 正解のある問題と、ない問題。 意見と反応の違い。 についてレクチャーいただきました。 (↑こちらについては、ちきりんさんの今年出版著書「自分の意見で生きていこう」で詳しく知ることができます) 明確な言葉の違いを理解した上で、ディベートに突入です! <練習問題> 1.大学を無償化すべき 2.労働移民を認めるべき 3.札幌オリンピックの招致はやめるべき 「一生バトってられるなぁ〜」と感想が出るほど、社会問題は答えのない問題だらけ!間違った意見なんてないと腑に落ちて理解したからこそ、だんだんと意見を伝えること、声を出すことに慣れてきたようで、議論がとても白熱しました!!
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7月2日和田哲さん「停車場物語ー札幌駅の位置が街の構造を変えた」
ブラタモリ札幌編案内人にも抜擢されました、街歩き研究家の和田哲さんにお越しいただきました! 貴重な古地図・古写真をお持ちいただき、わずか150年余りで都市となった札幌が現在に至るまでのお話をしてくださいました! お知り合いのお引っ越しなどのタイミングで「ぜひ価値のわかる人へ」と巡り巡ってと和田さんの元に集まった貴重な資料です....。 北海道のたくさんの不思議。 特有の住所、条丁目はなぜこう呼ぶようになった?なぜ橋には漢字とひらがなで名前がかいてあるの?なぜ札幌は北ではなく東にお役所があるの?狸小路の名前の由来….などなど身近で興味深いお話しの数々でした! 和田さんはYoutube(https://youtu.be/fEpK4Nqz6vQ)もされています!ぜひ覗いてみてください!
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