6/20 絵画論(制作・山本雄基さん)

今年度はコロナ禍にも負けず、12名もの生徒が集まっているシンクスクール制作コース。年齢層も幅広く今後どのようにお互いを刺激しあっていくのか楽しみです!

さて、そんな制作コースの専門授業は6/20が初。

この日は、毎年、講座をお願いしている山本雄基さんによる絵画論。

山本さんは、絵画や美術に対してとてつもない愛情と熱量をお持ちの札幌を代表する画家で、

なえぼのアートスタジオを拠点に制作活動をされています!

山本雄基WEBサイト

なえぼのアートスタジオWEBサイト

そんな山本さんの授業ですが、はじめは事前課題として出されていた「身のまわりにあるおもしろい形」を写真に撮ってくるというもの。

ひとえに「おもしろいかたち」といっても、人によって感じ方や捉え方はさまざま。

造形的な面白さ、色やバランスのおもしろさ、連続するリズムなどなど。

その後、その延長にある作品として、山本さんからエルズワースケリーの作品を紹介いただきました。

簡単なところからはじめて、その先にこんなアーティストの作品がある、という発見はおもしろいですよね。

そして、授業の本題では、「えんぴつ、練りゴム、ケント紙のみんな一律の素材でおもしろいものをつくる(制限時間10分)」というひらめきや瞬発力勝負の課題が出され、これが本当におもしろい!

こんなシンプルな課題だからこそなのでしょうか、

みんなの気質や特性、興味・関心を引き出していて、

すでに今後の発展や制作の方向性が垣間見えた気がしました。

「材料をシンプルにすることで、要素を少なくすることで、まず手が動く」という山本さんのお話もとてもグッときました。

その他、絵の具を用いた色彩の演習や、シュールレアリズムの「甘美な死骸」(3つ折にした紙に一人ずつ頭・胴体・脚を順番に書いていくというもの)の実践を行いました。

いろいろな入り口から制作における考え方や手法に触れられた良い時間でした。

そして、山本さんの授業は前・後半の二本立て。

次回は、山本さん自作の特盛絵画論テキスト(ブログ)を読んでもらいながら、

自己をテーマにした絵画を宿題として生徒全員に描いてきてもらいます。

今回も受講生の皆さん一人一人いろいろな発見があったと思いますが、何を考え、

どのような作品を持ってきてくれるのかとっても楽しみです。

後編の課題講評はこちら

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