8/27「企画はどこからやってくる？キュレーターによる展覧会のつくりかた」

今回は、東京国立近代美術館美術課長の蔵屋美香さんにお越しいただきました。

はじめに、東京国立近代美術館で担当した展覧会や、ベネチアビエンナーレのお話を自己紹介と交えてお話していただきました。

スクール生全員に、アートに興味を持ったきっかけ・いいなあと思った作品とその理由を聞いていきます。最後には蔵屋さん自身のきっかけもお聞きしました。

その後は、いくつかの方法を用いて一つの作品をみんなで読み解いていきます。

先月の授業とは少し違った見方での作品鑑賞の方法を知ることができました。

後半は、2011年に蔵屋さんが企画された「路上」展を例に企画の立て方や、ゴールをどう設定するかなどご自身の経験からお知恵をいただきました。

前回の授業で初めて前期課題の企画案を発表し、ここから企画をどうしていくべきかもやもやしている中で、初心に戻れたような授業でした。

そして授業後には、蔵屋さんに２次会までお付き合いいただきました！ありがとうございます！

来週9月3日(土)の授業はおやすみとなっていますが、その日はチ・カ・ホの北３条交差点広場にて開催するPublic Art Research Center 6［PARC6：Our Place］ 公共と芸術フォーラム「21世紀の日本の広場」の会場スタッフとしてスクール生に何名かお手伝いいただいており、聴講必須！なイベントです！

PARC6の詳細はこちら

http://www.sapporoekimae-management.jp/2016/07/23/public-art-research-center-6-parc6-our-place-%E9%96%8B%E5%82%AC/