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8/19 合同講義「アートとアートでないものの境目はどこ?―アートプロジェクトにおけるアートの定義を考える」

今回は東京国立近代美術館企画課長の蔵屋美香さんをお招きしての企画コース、制作コース合同講義でした。

蔵屋さんは昨年も講義にきていただいていましたので、一年ぶりの再会です。

今回の講義のテーマはアートとアートでないものの境目はどこ?―アートプロジェクトにおけるアートの定義を考える」です。

まずは、1人ずつ自己紹介。「なぜ、ここにいるか」を話し蔵屋さんにコメントをもらいながら教室がいい雰囲気に。

続いては、アートプロジェクトの例を元にグループごとに「企画者」「観客」「地元住民」の立場になり、それぞれの立場からアートプロジェクトを考えて全体でディスカッションをしました。

次回やるとしたらどうするか、アートは問題を解決できるのか 、等具体的な事を三つの視点から考えていきました。

重要な事は色々な立場で物事を考えていく事だと、改めて実感し勉強になります

続いて、アートプロジェクトが盛んになった背景にある美術の動向をレクチャーしていただきました。

1960~70年代のパフォーマンス、ハプニング、1990年代のリレーショナルアート等の世界の動き、1990年代以降の日本の動きを紹介していただきました。

蔵屋美香さん、昨年にひきつづきありがとうございました!

次回は、翌日8/20(日)「祭太郎と一緒に巡るドギマギ札幌国際芸術祭ツアー」です!

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