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10/7 制作コース「作品について」

今回はアーティストの鈴木悠哉さんをお招きしました。

鈴木さんは現在札幌を拠点に活動をされています。

数年前までベルリンを拠点としてヨーロッパの様々なレジデンスにも参加していたアーティストです。

ドイツを含むヨーロッパへ行くきっかけになった事は、「作品のコンセプトをつきつめる、そしてディスカッションすることで自分の作品を言語化する事」が必要だと感じたからとのこと。

日本の美大は卒業していますが、そこでそれらを学ぶ機会はなかったのだそうです。

鈴木さんご自身の活動紹介の次は受講生の作品・作品プランの講評をいただきました。

毎週のように講評とディスカッションを重ねているせいか、言葉が出てくる様になっている気がします。

作家にアドバイスをもらい、ディスカッションをし皆で真剣に作品について考え向き合う時間というのは、本当に素晴らしい瞬間です。悩んで、もがく自分と真っ正面から向き合う時間でもあります。

アーティストに鋭い視点でアドバイスをもらう事が、作品(自分自身)を深堀りしていく道しるべになるのではないかと思います。

とても良い時間でした。

次回の制作コースの講義は、

10/14、工藤安代さん(特定非営利活動法人Art & Society研究センター代表理事)をお招きしての「ソーシャリー・エンゲージド・アートの現状と課題」です。

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