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1/11企画コース「ビジネスに必要な教養としてのアート」山口周さん

今回は山口周さんをお招きしました。

山口さんは独立研究者、著作家、パブリックスピーカーとして国内外で大変ご活躍されている方です。

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』や『グーグルに勝つ広告モデル』など多くの著書があります。

今回の講座ではまず、「理性=サイエンス」と「感性=アート」を真善美の観点からみていき、グループディスカッションをして、それぞれの特徴を考えていきました。

グループごとにディスカッションの内容を発表し共有しました。

続いて、「マズローの欲求5段階説」をもとに、これまでの昭和的価値観というのは物質的欲求を満たしていくものであったが、これからの令和的価値観というのは精神的欲求をみたすかどうか、というものに変わるというお話を。

人口知能が発達していく中で、これからの時代にいかに創造性が必要とされるか、「役にたつ」から「意味がある」の時代になってきている事についてなど、様々な事例をご紹介いただきました。

続いて「社会的課題の設定なき先端テクノロジーの活用は価値を生まない」という観点からビジョン・問題設定・解決策の生み出し方についてお話しいただきました。

ビジョンと現状を考えることから問題をみつけることについて。ビジョンは未来なのでそこからみた今は過去になります。その未来と過去(今)の間に問題点をみつけ、解決法を探します。

個人的に最近このことについて考えていたのでとてもタイムリーなお話・方法でした。

他にも色々と時代背景をもとにお話いただきましたが、レポートはこのくらいにしておきましょう。

本当に素晴らしい授業でした。

創造性が必要とされる時代がきています。

創造力を育てることの大切さ、表現することで自分自身の感覚を深めていくことの豊かさ。

Think Schoolがこれからの時代を生きる人々のサポートに少しでも役にたてたらと思っています。

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