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8月20日 神輝哉さん「共有地の可能性を探る」


本日のシンクスクール企画コースは(株)PLOW代表取締役の神輝哉さんの授業です!


UNTAPPED HOSTEL(ゲストハウス )を営む神さんはコロナ禍で大打撃を受けました。


お客さんが入らない間、ホームレスの方々を保護するシェルターとしてゲストハウス の一角を解放したことをきっかけに

地域を巻き込んだ炊き出しや無料のヘアカットイベントを企画して流れるままに続けることを決断したそうです。

近年「自己責任」という言葉をよく聞きますが、これって社会問題では?

と強く感じていることが神さんの数々のイベントを企画する活力になっています。

しかし、継続することの難しさももちろんあります。収益を見込んだ事業ではないからこそ、

シェルターを継続するための事業として「本屋」(SeasawBooks) を選択されました。


ネットにしか存在場所のない現代に、誰もが現実に必要としているのではないかと考える街のコモンズ(共有地)を作るために書店とシェルターを続けています。


また授業後半では、共有地の可能性について神さんが日々考えている「シェア」をポジティブに捉えすぎない、

リスクを孕みながらも共有することをやめなかった人類の歴史・事実を可能性と捉えご自身の活動としていることについて詳しくお話しくださいました。

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