12/5 企画コース「企画をつめる」
12月5日は、企画コース担任の酒井秀治さんによる最後の授業。
今回は、先生から一方的に話すのではなく、みんなで一緒にじっくり相談をしたり、
考えたりする、という時間を大事にしながら進めました。
まずは、現在の企画プランをみんなで報告。

櫻井さんは、自身が興味を持っているサウナについての企画が、
自身の趣味や休暇の過ごし方に近く、プライベートな内容に寄りすぎているのでは?
という点を悩まれていました。
自分の身近な問いや興味から出発することは大事だけど、
ただの趣味ではない、それ以上の広がりのある内容になっているか、
誰のために、誰に向けてそれを実施するのか、
とても大事な問いです。

土倉さんは、これまでの高齢者の単身住まいについての問題意識をベースにしつつ、
共同運営の「居酒屋」、かつ、高齢の方達が住まう、憩う居場所づくり、という企画に少しシフト。
店名もすでに決まっていて、「居酒屋おかえり」だそうです。素敵!
勿論、高齢の方だけでなく、若い人もその雰囲気に惹かれて、言ってみたいと思えるような場になれば、 双方にとって良いコミュニティや場作りになりそうで、楽しみです。
そして、後半からは、みんなそれぞれで自身の企画について簡単なチラシづくりに挑戦。
自分の企画に人を呼ぶ際にどんなことが必要か、を形にすることで考えてもらいました。


この日は、みんな穏やかな雰囲気で闊達に議論を交わしていて、とても良い時間でした。 いよいよそれぞれの個人企画も少しずつ詰めの段階です。 引き続き、頑張っていきましょう!
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