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6/13 現代アート入門講座(合同/高橋喜代史さん)

6/13は、スクール2回目となる授業。

シンクスクール主任講師 高橋喜代史さんによる合同講座「現代アート入門講座」でした。

今年度の受講生の皆さんは、大学で美術を学んでいる・学んでいた方もいれば、アートに興味はあるけどちゃんと学んだ経験はないという方や「現代アートってなに?」という方もちらほら。

そんな方に向けて、まずは、現代アートってそもそも何だろう、どんな表現があるのか、どういう意図や背景があるのか、ということを作品事例(アンディーウォーホルや、ヨーゼフボイス、ジェームズタレル、フェリックズゴンザレストレスをはじめ、近年台頭している作家として、ジョーダンウルフソンやエドアトキンスなど)をもとに紹介しました。

授業では、レクチャーのほか、簡単なグループワークとして、

良い作品ってなんだろう?を考えるディスカッションも行いました。

はじめて現代アートに触れた人にとっては、もしかすると、頭の中に「?」がたくさん並んだ方もいるかもしれません。

でも、講座の中でもお話がありましたが、「自分の気になったところ」や「なんだか引っ掛かるなぁと思うところ」から、少しずつ興味を掘り下げていくことが、アートを楽しんだり、新たな知識や他人の考え方を理解することにつながるんじゃないかなーと思います。

授業後の感想では、なんだかわからないけどある作品がすごく印象に残った、と書いてくれた方もいて、そういう小さな引っかかりや気づき、もやもやした感覚というのをこの先も大事にしていってほしいなあと思いました。

また、この日は企画コースと制作コースが混ざった合同授業だったため、

ディスカッションの際に自分は見る側視点で考えていたけど、他の人は作る側視点で考えていて、面白かったという方もいました。

次回からは、各コースに別れての授業となりますが、

そういった自分とは違う誰かの考えに触れたり、そこからフィードバックをもらうことも

スクールの大事なポイントだと思います。

ぜひ、これからも生徒同士の交流を深めつつ、いろいろなことを学び合ってほしいなあと感じた1日でした。

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