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9月26日(土)「なぜアート?ービジネス現場を学ぶ」

3 時間前
読了時間: 2分

9月26日に行われた企画コースのレポートです。

今回は、道外講師として株式会社Tocasi 代表取締役/武蔵野美術大学 ソーシャルクリエイティブ研究所 連携研究員の長谷川知栄さんをお招きしました。


授業は、レクチャーの中にワークを交えながら進める構成で行われました。

レクチャーでは、理念を設計することの大切さと、その理念をもとにプロジェクトをどのように組み立て、実現していくのかというプロセスについて考えました。

理念、ビジョン、コンセプト、計画は互いに連続している一方で、それぞれ異なる役割を持っています。自分たちの想いや熱量を他者に伝え、理解や参加、判断につなげていくためには、それらを整理しながら考えることが重要であることを学びました。

ワークでは、抽象的な理念やビジョンと、具体的な方法や計画のあいだを行き来しながら考えることで、プロジェクトを組み立てていく思考のプロセスを体験しました。




また、さまざまな業界や組織と向き合う中で培われた長谷川さんの実践知をもとに、ビジネスの現場でどのように問いを立てるのかについても学びました。


何か新しい価値を生み出そうとするとき、実現したいことと、それを支える予算や制度、組織などの条件とのあいだには、しばしば摩擦が生まれます。その中で、理念と現実の双方を行き来しながら、アートの価値が発揮される場面を見出し、それを必要とする人や組織へとつなぐ仲介者・媒介者の役割についても紹介されました。


アートとビジネスは一見異なる領域のように見えますが、どちらにも「まだ見ぬ価値を生み出す」という創造の営みがあります。


今回の授業を通して、熱意をもとに、それを共有できる言葉や理念へと整理し、現実の条件と往復しながら他者とともに形にしていくことの大切さを考えました。ひとりの思いを、他者が参加できるプロジェクトへと開いていくために何が必要なのかを、実践的に考える時間となりました。


 
 
 

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