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9月5日(土)合同講座「天才ハイスクール!!!!」

4 時間前
読了時間: 3分

こんにちは。シンクスクール事務局です。


9月5日(土)に行われた合同講座「天才ハイスクール!!!!」のレポートです。

今回は、Chim↑Pom from Smappa!Groupのメンバーである卯城竜太さんをお招きし、約4時間にわたる講義を行いました。


はじめに、Chim↑Pom from Smappa!Groupの作品・活動紹介と、現代美術史についてのレクチャーをしていただきました。

初期作品として、都市のネズミを扱った《SUPER RAT》や、剥製のカラスと録音した鳴き声を用いて東京の各所にカラスを集める《BLACK OF DEATH》などをご紹介いただき、専門的な制作技術や美術大学での教育を前提とせず、アイデアを軸に活動を始めた当時の経験についてお話しいただきました。

また、過去の歴史の事例をたどりながら、既製品や行為、指示、日常の状況そのものが作品になり得るという、現代アートの広がりについて学びました。



続いて、制作コースと企画コースに分かれ、それぞれワークとレクチャーを行いました。

制作コースの受講生は、「簡単につくること」と「アイデアが表れる作品タイトルをつけること」を意識しながら、45分間で教室の外に出て、一つの作品を制作しました。

企画コースでは、キュレーションや企画運営についてのレクチャーを行いました。


キュレーションとは、単に作品を集めて配置するだけではなく、テーマ、会場、会期、時間、入場料、制作費なども含め、「作品をどのような状況で見せるのか」を設計する行為であることを学びました。

作品の内容を読み取り、その作品に最も適した発表の場や時間、ルール、管理方法を考えることの重要性に触れるとともに、従来の展覧会形式に限らず、レストラン、デモ、屋外、SNS、さらには「誰も見に行くことのできない場所」さえも、作品の発表形式になり得ることを学びました。



また、制作コースの受講生がで制作した作品について、プレゼンテーションと講評を行いました。

限られた時間の中で制作した作品について、自分の言葉で説明する練習にもなり、卯城さんから直接講評を受ける貴重な機会となりました。



さらに、企画コースの受講生が、制作コースの作品とそれに対する講評を踏まえ、キュレーターの立場から「それぞれの作品をどのように発表・展示するか」を考えました。

単に作品の見せ方を整えるだけではなく、必要に応じて作品の考え方そのものを発展させたり、変更を提案したりしながら、それぞれの作品にふさわしい発表の形を柔軟に考え、プレゼンテーションを行いました。


今回の講座では、作品を「つくること」と、それを「どう見せるか」「どのような状況に置くか」を考えることが、切り離されたものではないことを体験しました。アートがどのように社会の中に現れ、新たな状況をつくり出していくのかを、実践を通して考える4時間となりました。

 
 
 

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