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9月26日(土)制作コース「粘土、形、色」

4 時間前
読了時間: 2分

9月26日(土)制作コースの授業レポートです。


今回は、画家/芸術療法学会会員の小林麻美さんをお招きしました。

小林さんは、美術講師、芸術療法士、画家という主に3つのフィールドで活動されています。


前半は、小林さんの作品や制作プロセスをご紹介いただきながら、アイデアが生まれるまでの過程についてお話しいただきました。

アイデアの生み方のひとつとして紹介されたのは、まず素材に触れ、手を動かすこと。そこから形や質感、色が現れ、それらを観察し、考え、発見していく中で、次のアイデアが生まれていきます。

また、最初から何かを「つくる」ことを目的とするのではなく、「ちぎる」「つぶす」「削る」「重ねる」といった行為によって起こる現象を観察し、そこから何かを「発見すること」に重きを置く考え方についても紹介していただきました。


ミニワークでは、描画を用いた心理療法のひとつである「風景構成法」を体験しました。完成した自身の絵を改めて見ることで、普段は意識していなかった自分の捉え方や状態に目を向ける機会となりました。

さらに、手元にあるものを使い、その素材の性質に応じながら組み立てていく「ブリコラージュ」についてもご紹介いただきました。あらかじめ完成形を決めるのではなく、素材とのやり取りによって、思考の筋道そのものも変化していきます。


後半は、それまでのレクチャーやワークを踏まえ、粘土や絵の具を使った実験的なワークを行いました。

まずは、赴くままに手を動かします。触る、変形させる、見る、色を置くといった行為を重ねながら造形し、完成後にはもう一度自分の手元を見つめ、自身がどのような選択や発見をしていたのかを振り返りました。その後、それぞれが気づいたことを受講生同士で共有しました。


手を動かすこと、そして「見る」という行為そのものに改めて向き合いながら、つくることにどのような意味や価値を見出すのかを考える時間となりました。


 
 
 

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