

11/21「自分だけの答えを見つけるアート思考」
11月21日は、東京より遠隔のオンライン参加にて、 末永幸歩さんによる「自分だけの答えを見つけるアート思考」の合同授業でした。 末永さんといえば、著書、「13歳からのアート思考」でおなじみ。 この日は、オンラインによる遠隔授業ではありましたが、 実際に受講生の皆さんには、会場でワークシートや画用紙に 色を塗ったり、絵を描いたりしてもらいながら、 双方向にコミュニケーションをとりながらの授業と なりました。 まず、緊張をほぐすアウトブレイクとして、色を使った自己紹介。 受講生のみんなはもう顔見知りではありますが、 あらためて自分を色で表現する、 というテーマで描いてもらうとみんな三者三様。 色というきっかけによって、人それぞれの 新たな一面が見えるような気がして、おもしろいですね。 また、授業の中では、アート作品の画像を見ながら、 自由に感じたことを話し合いながら理解や考えを深めていく、 アウトプット鑑賞を実践。 いろんな視点から、作品について思ったこと、感じたことをグループで話し合います。 後半からは、自分の身の回りのものを、視覚以外の感覚を使っ
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11/7 制作「アートステージ講評」
制作コースは、アーティストの磯崎道佳さんと、 札幌北商標法律事務所/salon cojica代表のギャラリスト 川上大雅さんに チ・カ・ホで展示中のアートステージ出展作品を見ていただきました。 なお、磯崎道佳さんは、苫小牧市美術博物館で現在、作品を展示中だそうです。 ぜひご覧になってみてくださいー。 http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/hakubutsukan/tenrankai/nakaniwa15.html さて、今回は、チ・カ・ホという公共空間での展示。 また、規定サイズや条件の中で作品を展開するというお題だったので、 難しさを感じた方も多いかもしれません。 ひとまず、受講生の皆さん、お疲れ様でした
。 さて、さっそく作品講評ですが、 2年目の田口くんは、今回、3DCGアニメーション作品を発表。 これまで、少し変わった、ちょっと笑えるような映像作品を作っていたのですが、 だいぶ作品のビジュアルが洗練されてきました。 ただし、本人の中でまだまだ、伝えたいことと 表現として表に出てくるものとのギャップに悩
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11/7 シンクスクール企画「中間発表」
11月7日の企画コースは、これまで各自で考えてきた企画プランの中間発表。 講師の方は、北海道教育大学岩見沢校で アートマネジメントについて教鞭をとられている三橋純予さん、 札幌国際芸術祭事務局の統括マネージャーであり、 これまでにも数々のアートプロジェクト、展覧会に携わってこられた細川亜沙美さん、 シンクスクールの主催である札幌駅前通まちづくり株式会社、 代表取締役社長の芳村直孝さん、の3名。 皆さん、経験・知識ともに豊富な方々。 講師の方、それぞれの視点から、受講生の企画プランに対して、アドバイスをいただきます。 受講生の山口さんは、旅行についての企画を検討中。 サウナ愛あふれる櫻井さんは、一貫してサウナで企画ができないか検討しています。 先生からのアドバイスでは、
コアなサウナ好き以外も取り込みたいのなら、もう少し、 実施内容に工夫や順序がないといけないのでは??というお話が。 さすがの鋭い指摘に、皆さん、ハッとした部分も多いかもしれません。 そして、後半からは、個別の相談タイム。 この日は、講師の先生と1対1で相談する時間が10分×3回あり
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さっぽろアートステージ 2020 始まります!
クリエイティブの力でまちをおもしろくする学校「シンクスクール」は、 今年度も「出張Think School 」として、さっぽろアートステージ2020に参加します。 シンクスクールが企画する今年の「出張ThinkSchool」は、 「制作コース前期展」を開催し2020年度制作コース現役生の作品を展示します。 また「アートステージ特設サイト」を作成し、 普段は教室の中で行われる学びの場がweb上に出張して、様々な情報を発信します。 さらにシンクスクール2019年度最優秀賞を受賞した企画「おかんバンク」も登場。 アートやまちづくりに興味のある方はぜひぜひご参加ください! ① シンクスクール「制作コース2020前期展」 制作コースの前期に学んだ課題制作「平面」「写真」「映像」「自由制作」の中から、作品を数点選抜し展示するほか、新作も数点展示します。 ■実施日:11/7(土)〜11/23(月) ■時間:アートステージと同じ ■会場:チ・カ・ホ 北2条交差点広場(東) ② シンクスクール「アートステージ特設サイト」 わかりやすくておもしろい?アートとまちづく
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10/31 「アートステージ、卒制に向けて」(今村育子さん、高橋喜代史さん)
10月31日は、いよいよ会期まで、残り1週間となった アートステージと、卒展に向けた相談(=チュートリアル)の時間となりました。 制作コースは、シンクスクール2年目の人や、 作品制作の経験者もいれば、あまり制作経験のない人まで、 いろいろな方が同級生として一緒に学んでいます。 今回は今までのみんなの作品や制作、関心やテーマをずっと一緒に見てきた 主任講師の今村さん、高橋さんの講座と いうことで、 都度、一人一人進捗や、経験に応じて、 作品の手法、見せ方、コンセプト、考え方についてアドバイスをしていきました。 普段の授業では新しいメディア・素材に挑戦しながらの、 実技的な側面もありましたが、たまにこうして、ぐっと自分の芯の部分を掘り下げて考える時間も シンクスクールでは大事にしています。 さて、スクール生の橋本さんは、植生やガーデニングなどにとても造詣が深く、 北海道の木々や自然に対しての知識がとっても豊富。 作品制作においても、木や自然、植物をテーマにした絵を描いています。 出展作品がどんな形になるのかとても楽しみ! その他の方についても、制作の
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