1/14 「作品の作り方」
今回の講師はお二人の方をお招きしました。
東方悠平さんと進藤冬華さんです!
お二人はアーティストとして活動されており、今回は「作品の作り方」という事でお話をお伺いしました。
お二人はどんな表現をしているのか、とても興味があります!

はじめは進藤冬華さんにお話して頂きました。
進藤さんは北海道の歴史や文化をリサーチし、作品化しているアーティストです。
工芸や写真、インスタレーションなど、表現の内容によって作風は様々で、ときに実験的に試行錯誤しながら表現方法が変わるというお話でした。
「作品を固定化したくない」という言葉がとても印象的でした。
これは進藤さんの有名な作品です。

続いて、東方さんからのお話です。
東方さんはインスタレーションで美術作品を創作しているアーティストで、各地域で発表した作品を見せて頂きました。
価値観の転換や何らかの気付きを発見するためアート活動をされているというお話は、受講生のみなさんにも共通しているテーマ。
東方さんの作品の一部、ゴミで出来たタワーの作品は画像で見るだけでも迫力がある作品で、受講生のみなさんからも質問が飛び交っていました。

講義の後は、先週に引き続き受講生の方からの企画発表の場が設けられました。
「作品は自分の表現で作るもの」という観点からの講義内容だったので、その後のプレゼンはそれぞれの受講生の方の個性がより感じられるプレゼンとなっていました。
講師のお二人も受講生の皆さんの発想にとても興味を持っていました。

受講生の皆さんのプレゼンの後は居残りで公開型の個人面談です!
一人の受講生の考えについてみんなの意見を出し合う場です。
先週に引き続き、様々な意見が出されました。
1週間経ち、受講生のみなさんの企画は更に練られていて、修了企画展が楽しみです!
次回の講義内容は造形作家の岡崎乾二郎さんによる「どこにも位置づけられない運動、としての芸術活動」です。
お楽しみに* 。 。,☆☆ ゜. + *.*。 。*