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6/4 企画コース「ソトのアクティビティを考える」

今回は、ソトノバ編集長であり一般社団法人パブリック・プレイス・パートナーズ代表理事の泉山塁威さんをお招きしての講義でした。

「ソト」を使ったプロジェクトを数多く企画してきた泉山さんよりプロジェクトの紹介、そして「パブリック」という捉え方の違いについてイギリスとアメリカを比較し日本でのパブリックの捉え方、今日本のパブリックは変化して来ていて、沢山使われ始めているという事例も多く紹介して頂きました。

パブリックスペースを使うという事は非常に規制やクレームがシビアだけれど、小さな事でも良いから実験・アクションを重ねて行く事が大切であり、会議室では決められない事が沢山あるのだという事を教えて頂きました。

続いて泉山さんと生徒が一緒にチ・カ・ホへ行って企画の構想を膨らませて来ました。

グループごとに話しながら歩いてみると教室では考えつかなかった事なども思いつくんですよね。

そして、教室に戻ってからは各グループごとに思いついた事を出し合い発表しました。まだまだアイデア出しの段階ですが、進化していってます。

そして講義の最後に記念撮影。すごく良い表情。

教室からソトに出て歩いた後は皆の表情が良い雰囲気になった気がします。

最後に泉山さんが「東京より札幌の方がソトが使えるかも!?」と言っていました。北海道、札幌のソトの可能性は、小さな実験、チャレンジから広がって行くのでしょうね。すごくワクワクする一言でした。

次回の企画コース講義は今村育子 (アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社)と高橋喜代史(アーティスト/一般社団法人PROJECTA)による「企画発表、チームづくり」です。グループごとにディスカッションをして企画を練り上げて行きます。

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