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7/22 企画コース「アーティストがつくるアートプロジェクト」

今回の講義はアーティストの磯崎道佳さんをお招きしました。

磯崎さんには昨年も講義で来て頂いたほか、前期課題の審査にも加わって頂いてました。

とにかく、まっすぐに言葉を使う方なので非常に心に響いた記憶があります。

「アーティストがつくるアートプロジェクト」

磯崎さんんが国内、海外で手掛けてきたプロジェクトの紹介をしていただきました。

磯崎さんと言えば、子供参加型のプロジェクトが多いですが、その理由もお話していただきました。

東北の震災後に行った「笑う机」はホントに感動します。

http://www.arcus-project.com/jp/event/2012/ev_jp120720112149.html

大きな芸術祭もとてもいいですけどね、こういう人の心に優しさだとか、楽しさ、嬉しさをもたらすようなプロジェクトが少しずつ増えていったらいいな〜、と個人的には思います。

そして、磯崎さんのプロジェクトの紹介の次は、磯崎さんから、生徒への質問、ディスカッションです。

アートは多様性を示すのに適しているという話や、スイーツとアートの共通点等交えながらディスカッションしながら、前期課題へのアドバイスをもらいました。

アーティストが考えるプロジェクトを知る事で、アーティストの目線やモチベーション等とても勉強になったと思います。特に磯崎さんの言葉はとても濃く記憶に残る気がします。

磯崎さん、ありがとうございました。

次回は8/19、

「アートとアートでないものの境目はどこ?―アートプロジェクトにおけるアートの定義を考える」

東京国立近代美術館企画課長の蔵屋美香さんをお招きして企画コース、制作コース合同の授業になります。

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