9/29 企画コース「企画書のプレ・プレゼンをする」(酒井秀治さん)
29日後半は、おなじみ、担任の酒井秀治さんの授業。
ここまで各チームが練ってきた企画プランを発表し、
現時点での課題や問題を指摘してもらう時間でした。
みんなで補足しあいながらプレゼンしたり、説明の上手な一人がプレゼンをしたりと、
チームによって個性があるのもおもしろいです。
これまでいろんな講師の方に、アドバイスをもらいながら進めてきましたが、
複数人で意見や考えをすり合わせながら、企画として落とし込むのは、なかなか至難のわざ!
この日の授業でも、その苦労が随所に現れていました。
担任の酒井さんからも、適宜、質問やアドバイスが入ります。
「各自が設定した、その場所でやる必要があるの?」だとか、
「十分な事例のリサーチがなされているのか」、
はたまた、
「そもそも、ここで目指されているコミュニティってどういうもの?」などなど。
なかなか話が進まないともやもやすることもありますが、
この「そもそも」ってすごく大事ですよね。
毎回、基本に立ち返って議論し、組み立てていくことが企画の柱なのかなと思います。
最後には、問題点を洗い出し、さらに内容を詰め、
深めていくことが宿題となりました。
社会に入ると、自分から進んで課題を見つけたり、それを企画に起こす、
さらには、それを第三者に指摘してもらう機会って、仕事以外であまりないですよね。
かなり大変な作業ではありますが、少しずつ積み上げて、なんとか
形にしていってもらいたいなあと思いました。