8/3 「わかりあえないことからはじめる」、「いま、求められるアートマネジメントとは」平田オリザさん

今回の講座は企画コースと制作コースの合同となりました。

昨年に引き続き、平田オリザさんにお越しいただくことができ、ありがたいかぎりです。

さて、講座タイトルは、

「わかりあえないことからはじめる」ワークショップ

「いま、求められるアートマネジメントとは」レクチャー

なんと、約5時間の長丁場です。

まずはワークショップから。

まずは、自分と同じ興味をもつもの同士を探しみつける作業。

「好きな色」「行きたい国」「◯◯といって思いつくもの」など、

子供向けワークショップでもおこなっているというとても簡単なものですが、

一気に盛り上がります。笑

↓こんな感じです。

つづいては、

いかに自分と他者の感覚に「ズレ」のようなものがあるかを知るというもの。

ここからちょっとだけ自分と違う人間を演じてみる内容。

人と人は言葉をかわし、自分のこれまでの経験と想像から他者について理解していると感じているのではないでしょうか。

けれど理解し合っているようでいて、そこには「ズレ」があるのですよね。

それを思いっきり思い知らされる(笑)内容のワークショップです。

そもそもわかり合っていない、という事を理解することできっと他者を思いやったり、本当の意味で理解することに近くのではないかと思います。

もしかすると大人にこそ必要なものかもしれませんね。こういったワークショップというのは。

大いに盛り上がりました。

体を動かす内容のものもありました。

続いては、少しだけ演劇体験をしました。

台本をもとに、他者を意識しながら、グループごとにセリフも考えたりしながら、何度か同じ内容を繰り返していきます。

ちょっとだけ緊張する内容のワークショップだったと思いますが、

ワークショップ全体のグラデーションが素晴らしいおかげで、そこまで緊張することなく、意外と自然な形で取り組むことができたのではないでしょうか。

そして、最後にレクチャーをしていただきました。

「いま、求められるアートマネジメントとは」

これまでオリザさんが携わってこられた国内・海外のプロジェクトをほんの一部ですがご紹介いただき、

こどもの教育、文化教育の大切さや、過疎化が進む地域について、国内の芸術祭がもたらす影響についてなど、様々な事例もご紹介いただきました。

ほんとーに濃く、満足感のある5時間となりました。

ありがとうございました!

次回の講座は8/24。

企画コースは酒井秀治さんによる三度目のグループワーク。前期のグループ課題のテーマをきめ、内容を具体化していきます。

制作コースは写真家の露口啓二さんよる「写真を撮る私って?」です。

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