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シンクスクール2020 講師の紹介③ 制作コース編


今回は企画コースに続き、制作コースの詳細や各講師の講座についてご紹介します。

シンクスクール制作コースでは、年間を通じたカリキュラムで皆さんの、

「アートの作品制作をしてみたい」

「制作や作品表現のステップアップをしたい」

「アイデアを形にするにはどうすればよいの?」

にお応えしていきます。

カリキュラムは、まず入門編となる「方向:オリエンテーション」で学びの入り口にたち、

その後、11月までのおよそ5ヶ月を「探索:インプット」の期間とし、

さまざまなメディアを扱う講師のレクチャーや

課題制作に取り組むことで、自身の興味や関心、方向性を探っていきます。

今回のブログでは、主に前期の「探索:インプット」期間を支える

多彩な講師陣をご紹介したいと思います。

こちらは、毎年講師としてご協力いただいている

シンクスクールではおなじみの山本雄基さんによる絵画の講義。

豊富な経験と知識に裏打ちされた絵画(ひいては視覚芸術)についてのレクチャーは、

私たちの考え方や意識をぐっと更新させてくれる大変示唆に富んだ内容です。

また、実際に描いてもらった絵画作品についての感想・アドバイスをもらう講評では、

一人ひとりに対し、丁寧に意図や背景・思いをヒアリングしながら行うので、

自身の考え方や意識を深く考える良い機会になります。

ぜひ、過去の授業のようすもご覧ください。

こちらも前年度に引き続き、写真家の露口さんによる写真の講義です。

これまで、北海道の風景や歴史に着目し数々の作品を発表している露口啓二さんは、

原初的な感覚を思い起こさせるような、重厚な画面が魅力的な北海道のベテラン作家さんです。

2019年度のスクールでは、

「私」の関わっている世界・社会をテーマにした課題で、

鋭い視点から受講生の作品について、アドバイスをいただきました。

新たな考えを誘発するような鋭い指摘で、

今年度も受講される皆さんの視点や考えを発展させてくれること間違いなし!

写真をやってみたい、写真を通してもっと考えてみたい、という方には

ぜひ、おすすめしたい講義です!

こちらもシンクスクールでは、おなじみの伊藤隆介さんによる映像の講義です。

手づくりのミニチュアセットをビデオ撮影し、その拡大映像と並置することで、

現実とメディアの関係を提示する映像インスタレーションなどを発表されています。

(・・・言葉では伝わりづらいので、ぜひ、映像や写真を作家WEBサイトよりご覧ください)

前年度は、60秒の映像をつくる、という課題が出されておりましたが、