

10月11日「ストレンジャーとして見たり聞いたりして、その後に作品がくる」弓指寛治(制作コース)
アーティストの弓指寛治さんを講師に迎え、作品制作の方法論と実践についてのレクチャーおよびワークショップを実施しました。 レクチャーでは、弓指さんのこれまでの活動や背景について紹介があり、個人的な経験を契機に「死者への鎮魂」をテーマとした作品制作に取り組んできた経緯が語られました。 また、《国立西洋美術館ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ》を事例に、リサーチから作品化に至るプロセスが詳しく解説されました。 上野公園周辺の社会的背景や、山谷地域での長期的なフィールドワークを通じて、地域に暮らす人々との関係を築きながら制作を進めていった過程が紹介されました。 後半のワークショップでは、「物語るテーブルランナー」という手法を用い、参加者が自身の体験を共有し、それをもとに文章やドローイングで表現する実践が行われました。 他者の経験を扱う際の倫理的な配慮についても触れられ、表現における姿勢について考える機会となりました。


10/11(土) 「空き地」増永隆道さん(企画コース)
こんにちは!シンクスクール事務局です。 10月11日(土)の企画コースでは、 増永隆道さん(株式会社HBU 代表取締役) を講師に迎えました。テーマは「空き地」です。 東京でさまざまな分野のクリエイターと仕事をした経験を活かし、札幌で他のデベロッパーとは異なるまちづくりを志した経緯や、狸小路5丁目の「空き地」で実施した活動をご紹介いただきました。 受講生自身がデベロッパーの立場になって土地購入を考える短いワークも体験しました。 最後は空き地の精神を引き継いだ新たな建築計画について語っていただきました。


9月13日「私と何かのパフォーマンス」高橋喜代史(制作コース)
主任講師、高橋による講義では、パフォーマンスアートをテーマに、理論と実践を組み合わせた授業を実施しました。 前半のレクチャーでは、パフォーマンスアートの定義や歴史、特徴について解説が行われました。身体を用いた表現でありながら、演劇やダンスとは異なり「何かを演じない」点が特徴として紹介され、1960〜70年代の展開や、女性アーティストによる社会的・政治的な表現についても取り上げられました。 また、パフォーマンスアートの作品例が紹介され、近年の「委任されたパフォーマンス」といった新しい形式についても言及されました。 後半の演習では、身近な素材を用いた複数の課題に取り組みました。 30秒間の間にA4用紙や新聞紙を用いてパフォーマンスを行う演習も実施され、素材の扱い方や身体との関係性を探る実践が行われました。 参加者それぞれが発想をもとにパフォーマンスを制作・発表し、多様なアプローチが共有されました。 理論と実践を往復しながら、パフォーマンスアートの可能性を多角的に捉える機会となりました。


9月13日(土) 「自分のスタンスと武器を明確にし、最初の一歩を踏み出す」木下斉さん(企画コース)
こんにちは!シンクスクール事務局です。 9月13日(土)の企画コースでは、 木下斉さん(一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事) を講師に迎えました。テーマは「 自分のスタンスと武器を明確にし、最初の一歩を踏み出す 」です。 全国各地の地域再生に携わり、人材育成にも力を注ぐ木下さん。講座では、各地の事例を紹介するレクチャーに続き、個人ワークを実施しました。 受講生は「自分の立ち位置を明確にする」「自分の武器を言語化する」「具体的なアクション(1〜2ヶ月以内に踏み出す一歩)を決める」というプロセスで自己について整理し、グループワーク&全体共有を行いました。 自ら企画を実現し継続していくために必要なことを自覚し、背中を押される時間となりました。


9月6日「空間と彫刻 ー在り方についてー」久門剛史(制作コース)
美術作家・久門剛史さんを講師に迎え、「空間と彫刻のあり方」をテーマにレクチャーとワークショップを実施しました。 前半のレクチャーでは、久門さんの活動紹介とあわせて、彫刻の歴史や変遷について解説が行われました。彫刻を「時間への抵抗」と捉える視点や、台座と空間の関係性の変化を軸に、古典から現代美術に至るまで幅広く紹介されました。 後半のワークショップでは、「3つの部屋を用いた展示プラン」をテーマに、参加者がそれぞれのアイデアを発表しました。素材の変化や感覚の違和感、個人的な記憶など、多様な視点から空間表現が提案されました。 講評では、展示タイトルの重要性や発想の深め方についてのアドバイスも共有され、展示を「体験として設計すること」の重要性について理解を深める機会となりました。


9月6日(土) 「社会活動で起業する」草野竹史さん(企画コース)
こんにちは!シンクスクール事務局です。 9月6日(土)の企画コースでは、 草野竹史さん(NPO法人 ezorock 代表理事/NPO法人北海道NPOサポートセンター 戦略担当理事) を講師に迎えました。テーマは「社会活動で起業する」です。 北海道の地域課題に対して若者のアイデアを活かした事業を展開し、若者が自らの人生を切り開く機会を創出している草野さん。前半は、社会活動や社会教育に関する事例と重要な視点をレクチャーしていただきました。 後半の個人ワークでは、受講生各自が人生のアップダウンをグラフに描き発表。振り返りを通じて、失敗を含む自身の経験から学んだことを再発見しました。 後期に向けて受講生が自分ならではの企画を考えるにあたり、さまざまなヒントを得られる時間となりました。


8月30日(土) 「いわゆる作品ではないが、それも制作なのかもしれないと思うこと(近年、北海道でやってきたプロジェクトなど)」奈良美智さん(合同講座)
こんにちは!シンクスクール事務局です。 8月30日の合同講座では、美術作家の奈良美智さんをお迎えしました。 テーマは「いわゆる作品ではないが、それも制作なのかもしれないと思うこと(近年、北海道でやってきたプロジェクトなど)」です。 美術作家として世界的に活躍し、チャリティー活動にも取り組む奈良さん。近年は白老町や洞爺湖町など北海道各地のプロジェクトにも参加しており、今回はそうした事例を中心にご紹介いただきました。 また、世界各地の旅で撮影した写真を交えながら、「作品制作に直接関係はないけれど、どこかでつながっている」と感じることや、ご自身の制作についてもお話ししていただきました。


8月23日(土)「光・空間・写真」今村育子(美術家/札幌駅前通まちづくり株式会社)
今回は今村さんによる「光・空間・写真」の講義でした。 自身の制作をベースにしながら、インスタレーションと写真の関係について学び、最後には簡単な演習も行われました。 今村さんの学生時代はアートよりも音楽やデザインに夢中で、そんな中でCAIアートスクールに通い、現代アートに触れたことをきっかけに、インスタレーションという表現に出会います。 2006年に制作した《私と私のお家》は、子どもの頃に見たドアの隙間から差し込む光をもとにした体験型の作品。個人的な記憶から生まれた表現が印象的でした。その後、子どもが生まれたことをきっかけに、自身の出産をした経験の前後を構造的に組み込んだ大きなインスタレーションや、、写真・小さなオブジェを使った作品へと変化していったそうです。 講義の中では、さまざまな写真家やアーティストも紹介され、写真がどのように空間と関わるのかを多角的に考える時間になりました。 後半の演習では、それぞれが写真を選び、壁にどう配置するかを考えました。 日常の何気ない瞬間や旅の記録、個人的な記憶など、テーマは本当にさまざまで、同じ「写真」でも見せ方


8月23日(土) 「グループワーク2:企画のタネをみつける・テーマを考える(ファシリテーションのコツ)」酒井秀治さん(企画コース)
こんにちは!シンクスクール事務局です。 8月23日(土)の企画コースでは、まちづくりプランナーとして多彩な活動を展開してきた酒井秀治さん(北海道教育大学岩見沢校 美術文化専攻 准教授)を講師に迎え、全4回にわたるグループワークの第2回目を実施しました。...


8月9日(土) 「稼働率100%の公共空間のつくり方」山下裕子さん(企画コース)
こんにちは!シンクスクール事務局です。 8月9日(土)の企画コースでは、ひと・ネットワーククリエイター/眺めニストの山下裕子さんを講師に迎え、「稼働率100%の公共空間のつくり方」をテーマに学びました。 講座の冒頭、山下さんは教室のレイアウトを一変。縦長に使っていた会場を横...
































